足立区で蓄電池をつけると、東京都と足立区の2つの補助が使えます。蓄電池7kWhなら、合わせて75万円です。足立区は期ごとに受付があり、いまは第3期(12月28日まで)です。
気をつけたいのは申し込みの順番です。東京都は契約の前に事前申込、足立区は支払いが終わってから申請します。金額の計算式、受付状況、書類、振込の時期を順にまとめました。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、実際にいくら払うことになるかは設置費用しだいです。費用は業者や機種で変わるので、最後は見積もりで確かめることになります。その前に知っておきたいことも、あわせてまとめました。
このページの要点
- 蓄電池7kWhなら、東京都70万円+足立区5万円で75万円(区内事業者なら76万円)
- 足立区は第3期を12月28日まで受付中。先着順で、予算を超えた日は抽選
- 東京都は契約の前に事前申込、足立区は支払い後に申請。順番をまちがえると都の補助が受けられない
- 国の蓄電池補助金(DR補助金)は2026年5月29日に予算到達で終了(SIIは再開予定なし)。いまは都と区の2つが中心
- 自己負担は設置費用で変わるので、見積もりで確かめるのが確実
もらえる補助金の額
蓄電池だけをつけるか、太陽光も一緒につけるかで、もらえる額が変わります。あなたの場合に近いものを選んでください。
前提:太陽光がすでにある家に7kWh
太陽光あり・蓄電池7kWhの場合
75万円(東京都と足立区の合計)
蓄電池はSII(環境共創イニシアチブ)の登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。
前提:既存の家に3kW
前提:太陽光3kWと蓄電池7kWhを同時に
太陽光3kW・蓄電池7kWhの場合
138万円(東京都と足立区の合計)
東京都
蓄電池 7kWh × 10万円 = 70万円 / 太陽光 3kW × 15万円(既存住宅・3.75kW以下) = 45万円
足立区
蓄電池 定額5万円(区内事業者なら6万円) = 5万円 / 太陽光 3kW × 6万円 = 18万円
計算:70万円 + 5万円 + 45万円 + 18万円 = 138万円
蓄電池はSIIの登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。太陽光の費用は含めずに計算しています。
補助金シミュレーター
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がわかります
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算した目安です。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は機種や工事で業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、実際の見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる容量によって補助金はどう変わる?
自己負担はいくらになる?
設置費用
87.5万円
補助金
75万円
自己負担
12.5万円
国が蓄電池の価格の目安として示している「目標価格」は、工事費を含めて1kWhあたり12.5万円(税抜)です。[3] この価格で7kWhを設置した場合で計算すると、次のようになります。
- 設置費用(目安):7kWh × 12.5万円 = 87.5万円(税抜)
- 補助金:東京都70万円+足立区5万円 = 75万円
- 自己負担:87.5万円 − 75万円 = 12.5万円
実際の見積もりは機種や工事内容で変わります。補助金の合計は実際にかかった費用が上限になるため、見積もりが安いほど補助で埋まる割合は大きくなります。
いま申し込める?
申し込みの順番
- 契約の前に、東京都へ事前申込をする [1]
- 業者と契約し、設置する
- 代金の支払いがすんだら、足立区へ申請する(支払いが終わった日から12か月以内)[2]
- 東京都へ交付申請と実績報告をする(金融機関が発行する支払いの証明書などが必要。現金払いは対象外)[1]
足立区への申請は、業者に提出を頼むこともできます。[2]
東京都は2026年10月1日以降の事前申込から、対象をSIIの2026年度登録製品に限っています。古い型番の製品をすすめられたときは、登録年度を確認してください。[1]
都の事前申込は契約の前に必要です。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に相談すると安心です。
申請に慣れた業者に相談区への申請方法と書類
足立区への申請は郵送で、環境部環境政策課管理係に送ります。郵便の遅れや届かなかった場合の責任は区では負えないとされているので、記録の残る方法で送ると安心です。[2]
主な提出書類
- 補助金申請書(裏面のアンケートも記入)
- 対象機器等の概要書
- 請求書兼口座振替依頼書
- 承諾書
- 財産処分承認申請書(該当する場合)
区のページに、太陽光だけ・蓄電池だけ・両方の3種類の提出書類チェックリストがあります。鉛筆や消えるボールペンでは書けません。書類に不備があって連絡がつかない場合や、おおむね2週間以上出し直しがない場合は、書類一式が返されることがあります。業者に書類づくりを頼むこともできますが、区は申請者と業者のあいだのトラブルには関わらないとしています。[2][5]
補助金はいつ振り込まれる?
足立区の補助は、申請してから振り込まれるまで4〜5か月ほどかかります。工事代金はいったん全額を支払う必要があるので、資金の準備をしておきましょう。[5]
審査は受け付けた順に進み、内容の確認で区から電話がくることがあります。振り込まれても区から知らせはないので、通帳で確認します。通帳には「カンキヨウセイサクカ アダチクカイケイカンリシヤ」と記載されます。[5] 都の補助は、実績報告のあとに都の審査を経て振り込まれます。
補助金をうたう訪問に注意
うちは対象?かんたんチェック
6つの質問で、都と足立区の対象かがわかります
あと6問で結果が出ます
対象になりそうなら、次は費用です。SII登録品かどうかや区内事業者かどうかも、見積もりの段階で確かめられます。
費用を見積もりで確認要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。
足立区の要綱の条件から、6つの質問にまとめました。最終的な判断は区と都の審査によります。
新築か既存かの区別は、区の資料に記載がありません(確認中)。令和8年度から太陽光と蓄電池の補助がひとつの制度にまとまりましたが、別々に申請することもできます。[2]
補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり
補助金の額は条件で決まりますが、自己負担は設置費用で決まります。複数の業者の見積もりをくらべると、費用の相場と、区内事業者の加算が使えるかもわかります。
無料で見積もりをくらべるよくある質問
区内事業者とは、どんな業者のこと?
東京都の補助と足立区の補助は、両方もらえる?
第3期に間に合わなかったら?
ローンで買っても対象になる?
問い合わせ先
足立区 環境部 環境政策課 管理係(区役所 南館11階)
電話:03-3880-5935
申請書の送り先:〒120-8510 足立区中央本町一丁目17番1号 環境部環境政策課管理係
都の補助については、東京都環境公社(クール・ネット東京)の窓口が受け付けています。[1]
近くの区・市の補助金
- 葛飾区確認中 蓄電池7kWhの例で都と区で87.5万円
- 荒川区受付中 蓄電池7kWhの例で都と区で73.5万円
- 北区受付終了 蓄電池7kWhの例で都の補助のみ70万円
- 川口市(埼玉県)受付中 蓄電池7kWhの例で県と市で26万円
※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。
あわせて読みたい
足立区のリフォームの補助金
姉妹サイト 足立区のリフォーム補助金(窓・断熱・給湯器・トイレなど) リフォーム補助金ノートで、足立区と国・東京都のリフォームの補助金を工事の場所ごとに確かめられます。出典
- 家庭における蓄電池導入促進事業(令和8年度)/令和8年度事業の概要(東京都環境局、2026年2月18日、PDF) 2026年10月24日確認
- 足立区 太陽光発電システム及び蓄電池設置費補助金(設置後申請)/足立区太陽光発電システム及び蓄電池設置費補助金交付要綱(2026年4月1日、PDF) 2026年10月24日確認
- 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
- 足立区 省エネルギー機器等および気候変動適応対策補助制度の受付状況一覧 2026年10月19日時点。2026年10月24日確認
- 足立区 申請手続きの流れ(PDF) 2026年10月24日確認
- 足立区 そらつな店(太陽光発電システム取扱い店紹介)(公式ページ、2026年7月13日更新) 2026年10月24日確認
更新履歴
- 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開。第3期の受付開始を反映
次回確認予定:2026年10月31日