葛飾区で蓄電池をつけると、東京都と「かつしかエコ助成金」の2つの補助が使えます。蓄電池7kWhを国の目標価格87.5万円でつけた場合、計算上の補助は95万円で、費用の87.5万円が上限です。
葛飾区は、工事の4週間前までに区へ「事前協議」を出す仕組みです。東京都も契約の前に事前申込が必要なので、どちらも工事の前に動きます。このページでは、計算式、受付状況、書類、振込の時期を公式情報からまとめています。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、実際に払う額(自己負担)は設置費用しだいです。葛飾区の蓄電池の補助は費用の4分の1なので、費用がわからないと区の額も決まりません。最後は見積もりで、費用と自己負担を確かめるのが確実です。
このページの要点
- 蓄電池7kWh(費用87.5万円と仮定)なら、東京都70万円+葛飾区25万円で計算上95万円。費用が上限なので最大87.5万円
- 葛飾区の蓄電池は費用の4分の1(上限20万円)+太陽光と併設で5万円
- 東京都は契約の前に事前申込、葛飾区は着工の4週間前までに事前協議。どちらも工事の前に必要
- 葛飾区の受付状況は確認できず。申込期間は2027年3月31日までで、予算の残りは公表されていない
- 区の補助は費用で決まるため、見積もりが区への申込書類にもなる
もらえる補助金の額
何をつけるかで額が変わります。選ぶと内訳と合計が出ます。
前提:太陽光がすでにある家に7kWh
太陽光あり・蓄電池7kWhの場合
最大87.5万円(東京都と葛飾区の合計)
計算上は95万円(費用が上限)
前提:既存の家に3kW
前提:太陽光3kWと蓄電池7kWhを同時に
太陽光3kW・蓄電池7kWhの場合
最大150.5万円(東京都と葛飾区の合計)
計算上は158万円(費用が上限)
東京都
蓄電池 7kWh × 10万円 = 70万円 / 太陽光 3kW × 15万円(既存住宅・3.75kW以下) = 45万円
葛飾区
蓄電池 87.5万円 × 1/4 = 21.88万円 → 上限20万円 + 太陽光との併設加算5万円 = 25万円(受付状況は確認中) / 太陽光 3kW × 6万円 = 18万円(受付状況は確認中)
計算:70万円 + 25万円 + 45万円 + 18万円 = 158万円 → 費用(87.5万円・国の目標価格で計算)が上限
蓄電池はSIIの登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。太陽光の費用は含めずに計算しています。受付状況は確認中です(受付期間内・終了の告知なし)。
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がその場でわかります。
葛飾区の補助金シミュレーター
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がわかります
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算した目安です。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は機種や工事で業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、実際の見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる葛飾区の補助は費用の4分の1なので、費用が決まらないと区の額も決まりません。自己負担をはっきりさせるには、見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる容量によって補助金はどう変わる?
国の目標価格どおりの費用なら、5kWhと7kWhでは補助の計算額が費用を上回り、費用が上限になります。10kWhでちょうど費用と同じになり、12kWhでは補助が費用を下回ります。
| 容量 | 費用の目安 | 東京都 | 葛飾区 | 計算上の合計 | 受け取れる上限 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5kWh | 62.5万円 | 50万円 | 20.6万円(62.5 × 1/4 = 15.6万 + 5万) | 70.6万円 | 62.5万円 |
| 7kWh | 87.5万円 | 70万円 | 25万円(21.875万 → 上限20万 + 5万) | 95万円 | 87.5万円 |
| 10kWh | 125万円 | 100万円 | 25万円(31.25万 → 上限20万 + 5万) | 125万円 | 125万円 |
| 12kWh | 150万円 | 120万円(上限) | 25万円(37.5万 → 上限20万 + 5万) | 145万円 | 145万円 |
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円、税抜)で計算しています。[4] 葛飾区の額は1,000円未満を切り捨てます。[2]
目標価格より高い見積もりなら、上限で削られる分は小さくなります。実際の額は、見積もりの費用で決まります。
自己負担はいくらになる?
国が示す蓄電池の「目標価格」は、工事費を含めて1kWhあたり12.5万円(税抜)です。[4] この価格で7kWhを設置した場合で計算します。
設置費用
87.5万円
補助金
87.5万円
自己負担
0万円
- 設置費用(目安):7kWh × 12.5万円 = 87.5万円(税抜)
- 補助金:東京都70万円+葛飾区25万円 = 95万円 → 費用が上限なので 87.5万円
- 自己負担:87.5万円 − 87.5万円 = 0円(税抜の費用の場合)
これは費用が目標価格どおりの場合です。補助の対象は税抜の費用なので、消費税の分は自己負担になります。[1]
費用が上がれば自己負担も出てきます。見積もりで実際の費用を確かめてください。
いま申し込める?
葛飾区の申込期間は2027年3月31日までです。ただし予算の残りは公表されておらず、受付状況は確認できていません。
申し込みの順番
東京都は「契約の前」、葛飾区は「着工の4週間前まで」に申し込みます。どちらも工事の前です。
- 業者から見積もりをとる(葛飾区の事前協議には見積書の写しが必要)[3]
- 契約の前に、東京都へ事前申込をする [1]
- 着工の4週間前までに、葛飾区へ事前協議書を出す。回答書が届いてから着工する [2]
- 東京都へ交付申請と実績報告をする(金融機関が発行する支払いの証明書などが必要。現金払いは対象外)[1]
事前協議のあとで申請内容を変えることは、原則できません。[2] 機種や容量は、見積もりの段階で決めておきましょう。
東京都は2026年10月1日以降の事前申込から、蓄電池をSIIの2026年度登録製品に限っています。[1]
都の事前申込は契約の前に必要です。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に相談すると安心です。
申請に慣れた業者に相談葛飾区への申請方法と書類
郵送か窓口で出します。区は混雑をさけるため、郵送をすすめています。[2]
- 郵送先:〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所 環境部環境課環境計画係 410番窓口。配達状況を確認できる方法で送り、区に届いた日が受付日 [2]
- 事前協議のとき:事前協議書、見積書の写し(本体・工事・調整額がわかるもの)、平面図、型番がわかるカタログ、SII登録製品一覧の該当部分、設置前のカラー写真、納税証明書の原本 [3]
- 既設の太陽光に併設するとき:売電がわかる電力会社の書類(3か月以内)[3]
- 完了報告のとき:完了報告書兼交付申請書、交付請求書、振込口座の写し、内訳つきの領収書の写し、型番が読める施工後の写真、居住確認書類 [3]
申請者・住む人・領収書の名義・振込口座の名義は、同じ人である必要があります。[2] 証明書は発行から3か月以内のもので、課税証明書では代わりになりません。[2]
補助金はいつ振り込まれる?
葛飾区は、完了報告から交付額確定通知まで通常3〜4週間です。ただし令和7年度は、申請の集中で最大6か月ほどかかりました。[2]
工事代金は先に支払うため、補助金の分は立て替えになります。
補助金をうたう訪問に注意
うちは対象?かんたんチェック
6つの質問で、都と葛飾区の対象かがわかります
あと6問で結果が出ます
対象になりそうなら、次は費用です。区の補助は費用の4分の1で決まり、事前協議には見積書の写しも要ります。
費用を見積もりで確認要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。
助成金を受けたあとに、業者からキャッシュバックを受けると対象外になります。[2]
補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり
葛飾区は複数の業者から見積もりをとるようすすめています。くらべると費用の相場がわかり、区の補助と自己負担もはっきりします。[2]
無料で見積もりをくらべるよくある質問
問い合わせ先
葛飾区 環境部 環境課 環境計画係(区役所4階410番窓口)
電話:03-5654-8228
住所:〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 [2]
近くの区・市の補助金
- 足立区受付中 蓄電池7kWhの例で都と区で75万円
- 墨田区受付中 蓄電池7kWhの例で都と区で71.7万円
- 江戸川区都の補助のみ 蓄電池7kWhの例で都の補助のみ70万円
- 松戸市(千葉県)確認中 蓄電池7kWhの例で市の補助で7万円
※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。
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葛飾区のリフォームの補助金
姉妹サイト 葛飾区のリフォーム補助金(窓・断熱・給湯器・トイレなど) リフォーム補助金ノートで、葛飾区と国・東京都のリフォームの補助金を工事の場所ごとに確かめられます。出典
- 家庭における蓄電池導入促進事業(令和8年度)/令和8年度事業の概要(東京都環境局、2026年2月18日、PDF) 2026年10月24日確認
- 葛飾区 令和8年度《個人住宅用》かつしかエコ助成金(公式ページ、2026年4月1日更新)/個人住宅用かつしかエコ助成金のご案内(事前協議分、PDF) 2026年10月24日確認
- 葛飾区 かつしかエコ助成金(蓄電池(個人住宅))必要書類(PDF)(募集案内PDF、発行日の記載なし) 2026年10月24日確認
- 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
更新履歴
- 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開
次回確認予定:2026年10月31日