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2026年10月 最新版

千葉県の蓄電池・太陽光の補助金はいくら?

太陽光あり・蓄電池7kWhの場合 確認できず

県から個人への直接の補助はなし(市町村が窓口)

蓄電池

県から個人への直接の補助はなし(市町村が窓口)

―

太陽光(既存の家に3kW)

対象外(受付中)

―

補助の額は、工事費などの実際にかかった費用(国・区市町村の補助を引いた額)が上限です。区市町村の補助が上乗せされる地域もあります。

はじめに

千葉県で蓄電池や太陽光を購入してつける場合、県から個人に直接出る補助はありません。県は補助を行う市町村を支援し、住民への補助の額や条件は市町村が決めます。申請の窓口は、住んでいる市町村です。[1]

県が直接かかわる住宅向けの制度には、リース・PPAで太陽光と蓄電池をセットでつける補助と、ZEH(使うエネルギーを太陽光などでまかなう住宅)の補助があります。どちらも、すでにある太陽光に蓄電池を足す家には合いません。[2][3]

補助金の額は条件でほぼ決まりますが、実際に払う額は設置費用しだいです。市町村の補助は額が小さいことが多く、たとえば千葉市の蓄電池は上限7万円です。このページでは、県の制度の仕組み、市町村の補助の調べ方、申し込みの順番を説明し、最後に見積もりで確かめたいことをまとめます。[4]

このページの要点

  • 蓄電池を購入する場合、県から個人への直接の補助はない。窓口は市町村
  • 県の一覧には54市町村が載っている。額と条件は市町村ごとにちがう
  • 例:千葉市は蓄電池7万円(容量に関係なく上限)、太陽光は1kWあたり1万円
  • 県のリース・PPAの補助は、太陽光と蓄電池のセットが条件。既設の太陽光への蓄電池の後付けには使えない
  • 申請が工事の前か工事の後かは市町村の要綱で決まる。千葉市は工事の後
  • 補助は費用の一部。自己負担は見積もりの額で大きく変わる

県の補助の金額

前提:既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWh・購入・費用が十分

県から直接受け取れる額はなし(市町村の補助による)
千葉市に住んでいる場合は、千葉市の補助で7万円です。[1][4]

計算式(千葉市):蓄電池1台 = 上限7万円(容量に関係なし。税抜の対象経費から国などの補助を引いた額が上限)

制度 対象 補助額 この前提で使える?
住宅用設備等脱炭素化促進事業(市町村経由) 蓄電池・エネファーム・V2H・窓断熱など 市町村が決める 使える(住んでいる市町村が実施していれば)[1]
リース等導入促進事業 太陽光と蓄電池のセット(リース・PPA) 太陽光 1kWあたり7万円+蓄電池12万円(事業者に交付) 使えない(購入は対象外、蓄電池だけも対象外)[2]
ZEH導入促進事業 ZEHの新築・ZEH改修 1戸50万円、ZEH+などは100万円 使えない(ZEHの新築・改修が対象で、蓄電池を足すだけの工事は対象外)[3]

市町村経由の事業で、県が市町村に出す補助の割合や単価は、県のページに書かれていません(確認中)。県の個人向けの対象設備の一覧に、太陽光は入っていません。[1]

国の蓄電池の補助金(DR補助金)は、2026年5月29日に予算に達して受付を終えました。SIIは再開の予定はないとしています。[6]

リース・PPAの補助

リース・PPA(事業者が設置し、毎月の料金で払う方式)の補助は、事業者に交付され、料金の値下げで住宅の持ち主に還元されます。県民は、県に登録された事業者と契約するだけです。[2]

  • 太陽光:出力 × 7万円(10kW未満)
  • 蓄電池:12万円(定額)
  • 例:太陽光3kWと蓄電池をセットで → 3kW × 7万円+12万円 = 33万円(事業者に交付)

補助の額は、設備費と工事費(税抜)から国の補助金相当額を引いた額が上限です。県に登録された設置プランで、太陽光と蓄電池をどちらもリース・PPAでつけることが条件です。[2]
県の設置プランも、太陽光と蓄電池を「セットで設置するもの」としています。そのため、すでにある太陽光に蓄電池だけを足す場合は対象外です。[2] また千葉市は、このリース事業でリースした設備を市の補助の対象外としています。[5]

自己負担はいくらになる?

国が蓄電池の価格の目安として示す「目標価格」は、工事費込みで1kWhあたり12.5万円(税抜)です。[6] この価格で7kWhを購入して設置し、千葉市の補助を使う場合で計算します。

  • 設置費用(目安):7kWh × 12.5万円 = 87.5万円(税抜)
  • 補助金:千葉市 7万円(県からの直接の補助はなし)
  • 自己負担:87.5万円 − 7万円 = 80.5万円

千葉市の補助は、費用の目安の1割弱(7万円 ÷ 87.5万円 = 8%)です。残りの9割以上は見積もりの額で決まるので、補助の額より、見積もりの差のほうが自己負担に大きく響きます。

補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、見積もりが必要です。

実際の費用を見積もる

いま申し込める?

市町村経由の補助の受付状況は、市町村ごとにちがいます。 県は、すでに受付を終えている市町村もあると注意しています。[1]

制度 受付状況 期間・予算
住宅用設備等脱炭素化促進事業 市町村ごと 県全体の予算や残りは非公表 [1]
リース等導入促進事業 受付中 交付申請は2026年6月26日〜12月18日。9月11日に予算の25%に到達 [2]
ZEH導入促進事業 受付中 2026年11月20日必着まで。8月31日時点で予算の50%に到達 [3]

リース事業とZEHの申請者は、事業者や工務店です。どちらも予算に達した時点で受付を終え、予算額は公表されていません。[2][3]

市町村の実施状況

県の一覧表には、この事業で補助を行う54市町村が載っています。[1] このサイトでは、データを確認した市町村から順に載せています。

市町村 蓄電池 太陽光 申請のタイミング 受付状況
千葉市 上限7万円(容量に関係なし) 1kWあたり1万円(上限4.5万円、既存住宅のみ) 工事の後 受付中(2027年1月29日必着まで)[4]
船橋市 定額7万円(容量に関係なし) 1kWあたり1.5万円(上限6万円) 設置の後 受付中(蓄電池は2027年2月26日まで。太陽光は10月9日に予算終了)[7]
松戸市 上限7万円(容量に関係なし) 1kWあたり2万円(上限6万円、既存の戸建住宅のみ) 工事の後 確認できず(申込期間内。2027年2月26日まで)[8]
柏市 費用の10/10(上限7万円) 1kWあたり7万円(上限35万円、蓄電池かV2Hと同時) 工事の後(太陽光は工事の前) 受付中(蓄電池は2027年2月26日まで。太陽光は8月24日に予算終了)[9]
市川市 上限7万円(容量に関係なし) 1kWあたり5万円(上限22.5万円) 設置の後 受付中(蓄電池は2027年2月26日必着まで。太陽光は予算終了)[10]
ほかの市町村 未掲載 未掲載 未掲載 このサイトでは未調査(県の一覧と市町村の公式ページで確認)

この表に載せているのは、千葉市・船橋市・松戸市・柏市・市川市の5市です。ほかの市町村は、このサイトではまだ調べていないため、額も受付状況も載せていません。住んでいる市町村の補助は、次の「市町村の補助の調べ方」の手順で確かめてください。

千葉市7万円7万船橋市7万円7万市川市7万円7万柏市7万円7万松戸市7万円7万
千葉市7万円7万船橋市7万円7万市川市7万円7万柏市7万円7万松戸市7万円7万
千葉県区市(受付中)区市(受付状況を確認中)

千葉市の蓄電池の補助は、10月21日更新の市のページで、残りの受付の目安が約285件(補助予定 約460件)です。[4]
5市とも、蓄電池7kWhの補助は7万円です。松戸市は蓄電池の予算の残りが公表されていないため、受付状況は確認中としています。太陽光の補助は、船橋市・柏市・市川市で予算に達して受付を終えています。[7][8][9][10]

市町村の補助の調べ方

住んでいる市町村の補助は、まず県の一覧ページで、市町村が載っているかを確かめます。載っていれば、市町村の公式ページで次の5点を確かめてください。[1]

  • 蓄電池と太陽光のどちらが対象か、既存住宅でも使えるか
  • 金額の決め方(定額か、容量ごとか)と上限
  • 申請が工事の前か工事の後か
  • 受付期間と、予算の残り(先着順か抽選か)
  • リース・PPAで設置した設備が対象になるか

県の一覧にない市町村の独自の補助は、このサイトではまだ確認できていません(確認中)。気になるときは、市町村の環境の担当課に問い合わせると確実です。

申し込みの順番

購入する場合、申請するのは市町村だけです。申請が工事の前か後かは市町村の要綱で決まるので、契約の前に確かめます。[1]

工事の後に申請する場合(千葉市の例)[4][5]

  1. 見積もりをとり、業者と契約する
  2. 設置工事をして、引渡しを受ける(工事は2027年1月29日までに完了)
  3. 引渡しから原則2か月以内に、市へ申請する
  4. 約8週間で交付決定兼額確定通知書が届き、交付請求書を出す
  5. 約4週間で口座に振り込まれる

工事の前の申請が必要な市町村の場合
申請より先に契約や着工をすると、対象外になるおそれがあります。どの時点で申請するかは、市町村の要綱で確かめてください。

工事の後に申請する仕組みでは、工事の時点で補助の枠が確保されているわけではありません。工事のあとで予算に達すると、補助を受けられないことがあります。

申請のタイミングは市町村の要綱で決まり、まちがえると補助を受けられないことがあります。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に段取りを相談すると安心です。

申請に慣れた業者に相談

うちは対象?かんたんチェック

4つの質問で、千葉県の対象かがわかります

1蓄電池は購入しますか、リース・PPAですか?

購入なら市町村の補助、リース・PPAなら県のリース事業が候補です。[1][2]

2太陽光はすでにありますか?

県のリース事業は、太陽光と蓄電池をどちらもリース・PPAでつけることが条件です。すでにある太陽光に蓄電池を足す場合は、市町村の補助が候補になります。[2]

3住んでいる市町村は、県の一覧に載っていますか?

県の一覧には54市町村が載っています。載っていても、受付を終えている場合があります。[1]

4蓄電池は、SIIの登録製品ですか?

千葉市では、SIIに登録されたリチウムイオン蓄電システムが条件です。ほかの市町村の条件は、各市町村で確かめてください。[4]

あと4問で結果が出ます

要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。

「わからない」を選んだ項目は、見積もりのときに業者と製品の型番で確かめられます。

よくある質問

千葉県に直接、補助を申し込める?

購入する場合は申し込めません。県は個人に直接補助を出しておらず、申請の窓口は補助を行っている市町村です。[1]

リースと市町村の補助は併用できる?

県の要綱には、市町村の補助との併用についての記載がありません。千葉市は、県のリース事業でリースした設備を市の補助の対象外としています。[2][5]

太陽光の補助はある?

県の個人向けの対象設備に、太陽光は入っていません。[1] 市町村が独自に太陽光を補助している場合があり、千葉市は既存住宅の太陽光に1kWあたり1万円(上限4.5万円)を出しています。[4]

共同購入は補助金なの?

県の共同購入支援事業「みんなのおうちに太陽光」は、補助金ではありません。対象は10kW未満の太陽光と蓄電池で、募集期間は2026年4月1日〜12月15日です。[1]

見積もりで確かめておきたいこと

千葉県では、補助は市町村の額だけで、費用に占める割合は小さくなりがちです。見積もりの段階で、次のことを確かめておくと安心です。

  • 住んでいる市町村の補助の有無と、申請のタイミング(工事の前か後か)
  • 製品がSIIの登録製品か(型番で確認)
  • 工事の完了日が、市町村の期限に間に合うか
  • 購入とリース・PPAで、どちらの補助が使えるか

同じ容量でも、見積もりの額は業者や機種で変わります。複数の見積もりをくらべて、費用の相場を確かめておきましょう。

補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり

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問い合わせ先

千葉県 環境生活部 温暖化対策推進課
住宅用設備等脱炭素化促進事業:電話 043-223-4139
リース等導入促進事業・ZEH:電話 043-223-4645(平日9時〜17時)
メール:[email protected]

購入する設備の補助の申請窓口は、住んでいる市町村です。[1]
リース・PPAの契約は住宅の持ち主と事業者のあいだで結ぶもので、県は個々の契約に責任を負わないとしています。[2]

近くの区・市の補助金

※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。

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この記事を書いた人

蓄電池補助金ノート編集部

国・都・区市町村の公式ページと要綱を読み、金額と条件を毎週確認しています。運営はアースダイバー株式会社です。

運営会社:アースダイバー株式会社

編集方針と確認の方法

出典

  1. 住宅用省エネルギー設備等に対する補助制度(市町村一覧)(千葉県、公式ページ、2026年9月7日更新) 2026年10月24日確認
  2. 千葉県住宅用太陽光発電設備等に係るリース等導入促進事業補助金(千葉県、公式ページ、2026年10月19日更新)/同 交付要綱(2026年4月1日、要綱PDF) 第3条第1号/設置プラン募集要領(PDF) p.1 2026年10月24日確認
  3. 令和8年度千葉県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入促進事業補助金(千葉県、公式ページ、2026年8月31日更新) 2026年10月24日確認
  4. 住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金(住宅向け)(千葉市、公式ページ、2026年10月21日更新)/令和8年度 住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金パンフレット(千葉市、PDF) 2026年10月24日確認
  5. 千葉市住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金交付要綱(千葉市、2026年4月17日、要綱PDF) 2026年10月24日確認
  6. 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(1.1版)(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
  7. 令和8年度 補助金の概要(船橋市、公式ページ、2026年5月25日更新)/予算額・予算残額(船橋市、公式ページ、2026年10月23日更新) 2026年10月24日確認
  8. 住宅用省エネルギー設備等設置費補助金(松戸市、公式ページ、2026年7月28日更新) 2026年10月24日確認
  9. 令和8年度柏市ゼロカーボンシティ促進総合補助制度(家庭向け)(柏市、公式ページ、2026年10月1日更新)/令和8年度柏市太陽光発電設備設置加速化補助金(柏市、公式ページ、2026年8月25日更新) 2026年10月24日確認
  10. スマートハウス関連設備導入費補助金(市川市、公式ページ、2026年10月21日更新) 2026年10月24日確認

更新履歴

  • 2026年10月24日 市町村の実施状況に船橋市・松戸市・柏市・市川市を追加
  • 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開

次回確認予定:2026年10月31日