荒川区で蓄電池をつけると、東京都と荒川区の「エコ助成事業」の2つの補助が使えます。蓄電池7kWhなら、合わせて73.5万円です。
注意したいのは申し込みの順番です。東京都は契約の前、荒川区は設置が終わったあとに申請します。このページでは、金額の計算式、受付状況、書類、振込の時期を公式情報からまとめています。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、実際に払う額(自己負担)は設置費用しだいです。費用は業者や機種で変わり、補助の合計も実際の費用が上限です。最後は見積もりで、費用と自己負担を確かめるのが確実です。
このページの要点
- 蓄電池7kWhなら、東京都70万円+荒川区3.5万円で73.5万円
- 荒川区は2027年2月26日まで受付中(当日消印有効)。予算に対する申請は37%(10月15日現在)
- 東京都は契約の前に事前申込、荒川区は設置後に申請。順番をまちがえると都の補助が受けられない
- 国の蓄電池補助金(DR補助金)は2026年5月29日に予算到達で終了(SIIは再開予定なし)。いまは都と区の2つが中心
- 補助金の額は条件でほぼ決まるが、自己負担は設置費用しだい。費用は業者で変わるので、見積もりで確かめる
もらえる補助金の額
何をつけるかで額が変わります。選ぶと内訳と合計が出ます。
前提:太陽光がすでにある家に7kWh
太陽光あり・蓄電池7kWhの場合
73.5万円(東京都と荒川区の合計)
前提:既存の家に3kW
前提:太陽光3kWと蓄電池7kWhを同時に
太陽光3kW・蓄電池7kWhの場合
124.5万円(東京都と荒川区の合計)
東京都
蓄電池 7kWh × 10万円 = 70万円 / 太陽光 3kW × 15万円(既存住宅・3.75kW以下) = 45万円
荒川区
蓄電池 7kWh × 0.5万円 = 3.5万円 / 太陽光 3kW × 2万円 = 6万円
計算:70万円 + 3.5万円 + 45万円 + 6万円 = 124.5万円
蓄電池はSIIの登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。太陽光の費用は含めずに計算しています。
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がその場でわかります。
荒川区の補助金シミュレーター
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がわかります
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算した目安です。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は機種や工事で業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、実際の見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる容量によって補助金はどう変わる?
荒川区の補助も東京都と同じく、容量に比例して増えます。ただし単価は1kWhあたり5千円で、都の20分の1です。
| 蓄電池の容量 | 東京都 | 荒川区 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 5kWh | 50万円 | 2.5万円 | 52.5万円 |
| 7kWh | 70万円 | 3.5万円 | 73.5万円 |
| 10kWh | 100万円 | 5万円 | 105万円 |
| 12kWh | 120万円(上限) | 6万円 | 126万円 |
荒川区の上限(区外業者10万円)に届くのは20kWhからなので、家庭用の容量なら上限は気にしなくてよい計算です。[2]
合計の大部分は東京都の補助です。容量を増やすと本体価格も上がるため、必要な容量を見積もりで確かめてください。
自己負担はいくらになる?
国が示す蓄電池の「目標価格」は、工事費を含めて1kWhあたり12.5万円(税抜)です。[5] この価格で7kWhを設置した場合で計算します。
設置費用
87.5万円
補助金
73.5万円
自己負担
14万円
- 設置費用(目安):7kWh × 12.5万円 = 87.5万円(税抜)
- 補助金:東京都70万円+荒川区3.5万円 = 73.5万円
- 自己負担:87.5万円 − 73.5万円 = 14万円
実際の見積もりは機種や工事内容で変わります。補助の合計は実際にかかった費用が上限です。
いま申し込める?
荒川区も東京都も受付中です。どちらも予算に達すると、期限の前でも締め切ります。
申し込みの順番
東京都は「契約の前」、荒川区は「設置が終わったあと」に申請します。この違いが一番の注意点です。
- 契約の前に、東京都へ事前申込をする [1]
- 業者と契約し、設置する
- 設置が終わったら、荒川区へ申請する(設置完了日から1年以内、かつ2027年2月26日まで)[2]
- 東京都へ交付申請と実績報告をする(金融機関が発行する支払いの証明書などが必要。現金払いは対象外)[1]
荒川区への申請は、施工業者などに代わりに出してもらうこともできます。[2]
東京都は2026年10月1日以降の事前申込から、対象をSIIの2026年度登録製品に限っています。古い型番をすすめられたら、登録年度を確認してください。[1]
都の事前申込は契約の前に必要です。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に相談すると安心です。
申請に慣れた業者に相談荒川区への申請方法と書類
太陽光と蓄電池は、書類を郵送するか窓口に持参します。電子申請は、エアコンと冷蔵庫だけです。[2]
- 郵送先:〒116-0002 荒川区荒川一丁目53番20号 あらかわエコセンター3階 環境課環境推進係「エコ助成担当」[2]
- 窓口:あらかわエコセンター3階(区役所の本庁舎ではありません)。平日9時〜17時 [2]
- 主な書類:申請書(両面印刷、押印不要)、領収書と内訳書の写し、施工後の写真(蓄電池ユニットの全形と型式がわかるもの)、カタログ、SII登録と容量がわかる資料 [2][3]
- ローンやクレジット払いで領収書が出ない場合は、支払証明書を出します [2][4]
申請者、領収書の宛名、振込口座の名義は同じ人である必要があります。提出した書類は返却されません。[2]
補助金はいつ振り込まれる?
書類に不備がなければ、荒川区の補助は申請から3〜4か月ほどで振り込まれます。[4] 工事代金は先に支払うため、補助金の分は立て替えになります。
補助金をうたう訪問に注意
荒川区の資料には、訪問販売についての注意喚起は見当たりませんでした。
それでも「都の事前申込があるので今日中に契約を」とせかされたら、その場で契約しないでください。事前申込は契約の前に済ませればよく、見積もりをくらべる時間はあります。[1]
うちは対象?かんたんチェック
5つの質問で、都と荒川区の対象かがわかります
あと5問で結果が出ます
対象になりそうなら、次は費用です。SII登録品かどうかや領収書の内訳の書き方も、見積もりの段階で業者に確かめられます。
費用を見積もりで確認要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。
新築か既存かの区別は、区の資料に記載がありません(確認中)。各機器は世帯ごとに1回限りです。[2]
補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり
荒川区の補助は本体費用(税抜)で計算するため、申請には本体と施工の内訳が書かれた領収書が要ります。見積もりの段階で内訳を確かめておくと、自己負担と申請の準備が一度に進みます。
無料で見積もりをくらべるよくある質問
区内業者とは、どんな業者のこと?
ローンで買っても対象になる?
対象になります。ローン部分は領収書が出ないことがあるため、区のホームページにある参考例をもとに支払証明書をつくって出します。[4]
問い合わせ先
荒川区 環境清掃部 環境課 環境推進係(エコ助成担当)
電話:03-5811-6850
住所:〒116-0002 荒川区荒川一丁目53番20号 あらかわエコセンター3階 [2]
近くの区・市の補助金
- 足立区受付中 蓄電池7kWhの例で都と区で75万円
- 文京区受付中 蓄電池7kWhの例で都と区で80万円
- 墨田区受付中 蓄電池7kWhの例で都と区で71.7万円
- 台東区受付終了 蓄電池7kWhの例で都の補助のみ70万円
※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。
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荒川区のリフォームの補助金
姉妹サイト 荒川区のリフォーム補助金(窓・断熱・給湯器・トイレなど) リフォーム補助金ノートで、荒川区と国・東京都のリフォームの補助金を工事の場所ごとに確かめられます。出典
- 家庭における蓄電池導入促進事業(令和8年度)/令和8年度事業の概要(東京都環境局、2026年2月18日、PDF) 2026年10月24日確認
- 荒川区エコ助成事業(省エネルギー及び創エネルギー機器等設置助成)(公式ページ、2026年10月16日更新) 2026年10月24日確認
- 荒川区 蓄電システムの手引き(PDF)/太陽光発電システムの手引き(PDF)(募集案内PDF、発行日の記載なし) 2026年10月24日確認
- 荒川区 エコ助成 よくある質問(令和8年4月1日現在、PDF) 2026年10月24日確認
- 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
更新履歴
- 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開。10月14日の予算増額と申請状況37%(10月15日現在)を反映
次回確認予定:2026年10月31日