文京区に住んでいて蓄電池をつけるなら、東京都と文京区の2つの補助金が使えます。7kWhなら都が70万円、区が上限の10万円で、合計80万円です。区の蓄電池の単価は、資料の単位の書き方が一定でないため、区に確認しています。
注意したいのは、都は契約の前、区は設置して支払いを終えたあとと、申し込む時期が違う点です。区は設置した月ごとに申請期間が決まっていて、10月16日時点で予算の51%が申請済みです。このページでは、金額の計算、受付状況、申し込みの順番と書類を公式情報からまとめています。
補助金の額は、容量などの条件でほぼ決まります。一方で実際に払う額は、設置費用しだいです。費用は業者や機種で変わるので、最後は見積もりで確かめるのが確実です。
このページの要点
- 蓄電池7kWhなら、東京都70万円+文京区10万円で80万円(区の単価の単位は確認中)
- 文京区は設置した月ごとの申請期間で受付中。10月16日時点で予算の51%が申請済み
- 東京都は契約の前に事前申込、文京区は設置して全額を払ったあとに申請。順番に注意
- 区の蓄電池の補助は、太陽光かエネファームとつながっていることが条件
- 国の蓄電池補助金(DR補助金)は2026年5月29日に予算到達で終了(SIIは再開予定なし)。いまは都と区の2つが中心
- 補助金の額は条件で決まるが、自己負担は設置費用しだい。費用は見積もりで確かめる
もらえる補助金の額
何をつけるかで額が変わります。選ぶと、内訳と合計が出ます。
前提:すでに太陽光がある家に7kWhを後付け
太陽光あり・蓄電池7kWhの場合
80万円(東京都と文京区の合計)
前提:太陽光3kWと蓄電池7kWhを同時に
太陽光3kW・蓄電池7kWhの場合
146万円(東京都と文京区の合計)
東京都
蓄電池 7kWh × 10万円 = 70万円 / 太陽光 3kW × 15万円(既存住宅・3.75kW以下) = 45万円
文京区
蓄電池 7kWh × 2万円 = 14万円 → 上限10万円 = 10万円 / 太陽光 3kW × 7万円 = 21万円
計算:70万円 + 10万円 + 45万円 + 21万円 = 146万円
蓄電池はSIIの登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。太陽光の費用は含めずに計算しています。
3つ選ぶだけで、合計がその場で変わります。
補助金シミュレーター
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がわかります
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算した目安です。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は機種や工事で業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、実際の見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる容量によって補助金はどう変わる?
| 蓄電池の容量 | 東京都 | 文京区 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 5kWh | 50万円 | 10万円(上限) | 60万円 |
| 7kWh | 70万円 | 10万円(上限) | 80万円 |
| 10kWh | 100万円 | 10万円(上限) | 110万円 |
| 12kWh | 120万円(上限) | 10万円(上限) | 130万円 |
文京区は5kWhで上限の10万円に届くため、それより大きくしても区の分は増えません。[3]
都の補助は容量に比例し、12kWhで上限の120万円です。区の単価の単位は確認中です。
自己負担はいくらになる?
設置費用
87.5万円
補助金
80万円
自己負担
7.5万円
国が示す蓄電池の「目標価格」は、工事費を含めて1kWhあたり12.5万円(税抜)です。[4] この価格で7kWhを設置した場合で計算します。
- 設置費用(目安):7kWh × 12.5万円 = 87.5万円(税抜)
- 補助金:東京都70万円+文京区10万円 = 80万円
- 自己負担:87.5万円 − 80万円 = 7.5万円
実際の見積もりは機種や工事内容で変わります。複数社の見積もりをくらべると、自己負担の相場がつかめます。
いま申し込める?
文京区も東京都も受付中です。区は、設置した月によって申請できる期間が決まっています。
| 設置した月 | 文京区の申請期間 |
|---|---|
| 2026年10月 | 2026年10月1日〜2027年1月4日 |
| 2026年11月 | 2026年11月2日〜2027年2月1日 |
| 2026年12月 | 2026年12月1日〜2027年3月1日 |
| 2027年1月 | 2027年1月4日〜3月1日 |
| 制度 | 受付状況 | 期間 |
|---|---|---|
| 文京区 | 受付中 | 設置した月ごとの申請期間(上の表) |
| 東京都 | 受付中 | 事前申込は2027年3月31日17時まで |
文京区の対象は、2026年2月1日〜2027年1月31日に設置したものです。[3]
10月16日時点で予算の51%が申請済みで、予算に達すると期間内でも受付を終えます。[2]
東京都は事前申込の概算額を毎週公表しており、予算に近づくと期限前に受付を止めることがあります。[1]
申し込みの順番
都は「契約の前」に申し込み、文京区は「設置して支払いを終えたあと」に申し込みます。
都の事前申込は契約の前に必要です。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に相談すると安心です。
申請に慣れた業者に相談文京区への申請方法と書類
申請は原則として郵送(消印有効)で、申請者本人の名義で送ります。区役所への持参もできます。[3]
主な書類(個人)
- 申請書(別記様式第1号)
- 助成対象経費内訳書(別記様式第2号、施工事業者が作成)
- 住民票の写し(発行3か月以内)
- 住民税の納税証明書か非課税証明書
- 建物登記事項証明書(発行3か月以内。登記情報提供サービスは不可)
- 領収書の写し、工事請負契約書か発注書の写し
- 設置日がわかる製品保証書の写し
- 撮影日入りの設置前後のカラー写真、製品パンフレット
- 建物の平面図、単線結線図など
- 蓄電池:型式がわかる写真、つながる太陽光かエネファームの写真・保証書
申請者、契約者、領収書の名義人、振込口座の名義人は同じ人である必要があります。[3]
修正液や消えるボールペンは使えません。不備があると書類が返されることがあります。[3]
補助金はいつ振り込まれる?
区の補助は、申請の審査と交付決定のあと、請求書を出してから振り込まれます。区は支払い後の申請なので、工事代金はいったん全額を立て替えます。
補助金をうたう訪問に注意
うちは対象?かんたんチェック
6つの質問で、都と文京区の対象かがわかります
あと6問で結果が出ます
対象になりそうなら、次は費用です。SII指定製品かどうかも、見積もりの型番で確かめられます。
費用を見積もりで確認要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。
新築か既存住宅かの区別は、区の資料に記載がありません(確認中)。
区への申請には施工事業者が作る経費内訳書が要るので、申請まで対応してくれる業者かを見積もりの段階で確かめておくと安心です。 補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり
無料で見積もりをくらべるよくある質問
蓄電池の単価は1kWあたり?1kWhあたり?
区のパンフレットは「2万円/kW」と書く一方、端数の処理はkWhで書いており、表記が一致していません。このページではkWhあたりとして計算しています(区に確認中)。[3] kWあたりの場合は、容量ではなく機種の出力(kW)で額が決まります。
設置した月によって、申請の締め切りが違う?
違います。たとえば10月に設置したら2027年1月4日まで、11月なら2月1日までです。[2] 予算に達すると、期間内でも受付を終えます。
東京都の補助と文京区の補助は、両方もらえる?
業者に申請を代わりに出してもらえる?
区の資料に代理申請の記載はなく、郵送は申請者本人の名義で送るとしています。[3] 書類のうち経費内訳書は施工事業者が作ります。
問い合わせ先
文京区 資源環境部 環境政策課 脱炭素担当(文京シビックセンター17階南側)
電話:03-5803-1276
郵送先:〒112-8555 東京都文京区春日1-16-21 文京区 資源環境部 環境政策課 新エネ省エネ助成申請担当
東京都の補助は、クール・ネット東京へお問い合わせください。[1]
近くの区・市の補助金
- 豊島区受付中 蓄電池7kWhの例で都と区で75万円
- 荒川区受付中 蓄電池7kWhの例で都と区で73.5万円
- 千代田区11/2再開 蓄電池7kWhの例で都の補助のみ70万円
- 北区受付終了 蓄電池7kWhの例で都の補助のみ70万円
※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。
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文京区のリフォームの補助金
姉妹サイト 文京区のリフォーム補助金(窓・断熱・給湯器・トイレなど) リフォーム補助金ノートで、文京区と国・東京都のリフォームの補助金を工事の場所ごとに確かめられます。出典
- 家庭における蓄電池導入促進事業(令和8年度)/令和8年度事業の概要(東京都環境局、2026年2月18日、PDF) 2026年10月24日確認
- 文京区 新エネルギー・省エネルギー設備設置費の助成について(公式ページ、2026年10月20日更新、予算割合は10月16日時点) 2026年10月24日確認
- 文京区 令和8年度 新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成事業 パンフレット(募集案内PDF、発行日の記載なし) 2026年10月24日確認
- 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
更新履歴
- 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開。蓄電池単価の単位を区に確認中と明記
次回確認予定:2026年10月31日