江東区に住んでいて蓄電池をつけるなら、東京都と江東区の2つの補助金が使えます。すでに太陽光がある家に7kWhを後付けすると、都が70万円、区が7万円で合計77万円です。太陽光と蓄電池を同時に申請すると、区の単価が上がります。
注意したいのは、都も区も「工事の前」に申し込む仕組みである点です。区は着工の1か月程度前までの申請を求めています。このページでは、金額の計算、受付状況、申し込みの順番と書類を公式情報からまとめています。
補助金の額は、容量などの条件でほぼ決まります。一方で実際に払う額は、設置費用しだいです。費用は業者や機種で変わるので、最後は見積もりで確かめるのが確実です。
このページの要点
- 蓄電池7kWhなら、東京都70万円+江東区7万円で77万円
- 太陽光と蓄電池を同時に申請すると区の単価が上がる(蓄電池は1kWhあたり2.5万円)
- 江東区は2027年3月15日必着で受付中。予算・残額は公表なし
- 東京都は契約の前に事前申込、江東区も着工の1か月程度前までに申請。どちらも工事の前
- 国の蓄電池補助金(DR補助金)は2026年5月29日に予算到達で終了(SIIは再開予定なし)。いまは都と区の2つが中心
- 補助金の額は条件で決まるが、自己負担は設置費用しだい。費用は見積もりで確かめる
もらえる補助金の額
何をつけるかで額が変わります。選ぶと、内訳と合計が出ます。
前提:すでに太陽光がある家に7kWhを後付け
太陽光あり・蓄電池7kWhの場合
77万円(東京都と江東区の合計)
前提:既存の家に3kW
前提:太陽光3kWと蓄電池7kWhを同時に
太陽光3kW・蓄電池7kWhの場合
150.5万円(東京都と江東区の合計)
同時に申請すると、区の単価が太陽光は1kWあたり6万円(上限24万円)、蓄電池は1kWhあたり2.5万円(上限20万円)に上がります。[2]
3つ選ぶだけで、合計がその場で変わります。
補助金シミュレーター
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がわかります
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算した目安です。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は機種や工事で業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、実際の見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる容量によって補助金はどう変わる?
自己負担はいくらになる?
設置費用
87.5万円
補助金
77万円
自己負担
10.5万円
いま申し込める?
申し込みの順番
都も区も工事の前に申し込みます。都は「契約の前」、区は「着工の1か月程度前」です。
- 契約の前に、東京都へ事前申込をする [1]
- 江東区から交付決定通知が届いてから工事をする [4]
- 工事と支払いがすんだら、江東区へ完了報告書・請求書を出す(2027年3月31日必着)[2]
- 東京都へ交付申請と実績報告をする(金融機関が発行する支払いの証明書などが必要。現金払いは対象外)[1]
都の事前申込は契約の前に必要です。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に相談すると安心です。
申請に慣れた業者に相談江東区への申請方法と書類
申請は郵送(レターパック・書留など)か、防災センター6階の窓口です。電子申請の記載はありません。出張所では受け付けていません。[2][4]
交付申請のときの主な書類
- 交付申請書(第1号様式)
- 助成対象設備経費内訳書(第2号様式、設備ごとに1枚)
- 本人確認書類の写し
- 施工会社の印がある見積書か契約書の写し
- 設備の要件を示す書類(カタログや仕様書)
- 設置場所の平面図など
- 工事前のカラー写真
- 代理申請の場合は委任状
完了報告のときは、完了報告書・請求書と、領収書など支払いを証明する書類の写しを出します。[4]
消えるペンや修正液は使えません。不備があると保留になり、書類が返されることがあります。[4]
申請者、工事の契約者、領収書の名義人、振込口座の名義人は同じ人である必要があります。[2]
補助金はいつ振り込まれる?
区の補助は、工事と完了報告のあとに振り込まれます。申請から振込まで、合わせて3か月以上かかる見込みです。工事代金はいったん全額を立て替えます。
補助金をうたう訪問に注意
江東区は、補助金を使った不正な営業に注意をよびかけています。
「あとで業者から返金がある」「実質的に負担なしでつけられる」という営業は、不正な手続きに当たる可能性があるとしています。[2]
区は、複数社から見積もりを取り、工事費や補助の内容をくらべるよう勧めています。[2]
次の4社は、区の補助の対象外の事業者とされています(期間は会社ごとに異なります)。[2]
- フューチャーメディアコミュニケーションズ株式会社
- 資源開発株式会社
- タイムリープ・アセット株式会社
- スマートソーラー株式会社
都の事前申込を理由に「今日契約を」と急がせる話にも注意しましょう。その場で契約せず、見積もりをくらべてから決めてください。
うちは対象?かんたんチェック
6つの質問で、都と江東区の対象かがわかります
あと6問で結果が出ます
対象になりそうなら、次は費用です。区への申請には施工会社の見積書が要るので、型番と費用を見積もりで確かめておきましょう。
費用を見積もりで確認要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。
江東区への申請には施工会社の見積書が要るので、見積もりは申請の準備にもなります。対象外の事業者でないかも、見積もりの段階で確かめられます。 補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり
無料で見積もりをくらべるよくある質問
太陽光と蓄電池を同時に申請すると、いくら増える?
区の単価が、太陽光は1kWあたり5万円から6万円に、蓄電池は1kWhあたり1万円から2.5万円に上がります。太陽光3kWと蓄電池7kWhなら、区の分は22万円から35.5万円になります。[2]
すでに太陽光がある家に、蓄電池だけつけても対象?
対象です。区の蓄電池の補助は、太陽光かエネファームと常時つながっていれば受けられます。この場合は同時申請の単価ではなく、1kWhあたり1万円(上限10万円)です。[2]
東京都の補助と江東区の補助は、両方もらえる?
国や都が併用を認めている補助とは併用できます。合計が実際の支出を上回る場合、区の分は「実際の支出 − 他の補助」になります。[2]
申請後に、機種や工事日が変わったら?
事前に区へ連絡します。連絡がないまま変えると、交付決定が取り消されることがあります。[4]
問い合わせ先
江東区 環境清掃部 温暖化対策課 環境調整係(防災センター6階5番窓口)
電話:03-3647-6124
郵送先:〒135-8383 東京都江東区東陽4丁目11番28号 江東区 温暖化対策課環境調整係
東京都の補助は、クール・ネット東京へお問い合わせください。[1]
近くの区・市の補助金
※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。
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江東区のリフォームの補助金
姉妹サイト 江東区のリフォーム補助金(窓・断熱・給湯器・トイレなど) リフォーム補助金ノートで、江東区と国・東京都のリフォームの補助金を工事の場所ごとに確かめられます。出典
- 家庭における蓄電池導入促進事業(令和8年度)/令和8年度事業の概要(東京都環境局、2026年2月18日、PDF) 2026年10月24日確認
- 江東区 地球温暖化防止設備導入助成(住宅用)(公式ページ、2026年10月20日更新) 2026年10月24日確認
- 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
- 江東区 事業のご案内(個人住宅用)(2026年4月1日、募集案内PDF) 2026年10月24日確認
更新履歴
- 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開
次回確認予定:2026年10月31日