中央区に住んでいて蓄電池をつけるなら、東京都と中央区の2つの補助金が使えます。7kWhなら都が70万円、区が7万円で、合計77万円です。区の行動プログラム「中央エコアクト」に取り組んだ家は、区の分が増えます。
注意したいのは、都も区も「工事の前」に申し込む仕組みである点です。区の予算は9月30日時点で残り32.0%で、残りが20%になると窓口でしか申し込めなくなります。このページでは、金額の計算、受付状況、申し込みの順番と書類を公式情報からまとめています。
補助金の額は、容量などの条件でほぼ決まります。一方で実際に払う額は、設置費用しだいです。費用は業者や機種で変わるので、最後は見積もりで確かめるのが確実です。
このページの要点
- 蓄電池7kWhなら、東京都70万円+中央区7万円で77万円(中央エコアクトの加算なら80.5万円)
- 中央区は予算がなくなるまで受付中。9月30日時点で予算の残りは32.0%
- 東京都は契約の前に事前申込、中央区も工事の2週間程度前までに申請。どちらも工事の前
- 区の蓄電池の補助は、太陽光かエネファームとつながっていることが条件
- 国の蓄電池補助金(DR補助金)は2026年5月29日に予算到達で終了(SIIは再開予定なし)。いまは都と区の2つが中心
- 補助金の額は条件で決まるが、自己負担は設置費用しだい。費用は見積もりで確かめる
もらえる補助金の額
何をつけるかで額が変わります。選ぶと、内訳と合計が出ます。
前提:すでに太陽光がある家に7kWhを後付け
太陽光あり・蓄電池7kWhの場合
77万円(東京都と中央区の合計)
前提:既存の家に3kW
既存の家・太陽光3kWの場合
75万円(東京都と中央区の合計)
前提:太陽光3kWと蓄電池7kWhを同時に
太陽光3kW・蓄電池7kWhの場合
152万円(東京都と中央区の合計)
東京都
蓄電池 7kWh × 10万円 = 70万円 / 太陽光 3kW × 15万円(既存住宅・3.75kW以下) = 45万円
中央区
蓄電池 7kWh × 1万円 = 7万円 / 太陽光 3kW × 10万円 = 30万円
計算:70万円 + 7万円 + 45万円 + 30万円 = 152万円
蓄電池はSIIの登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。太陽光の費用は含めずに計算しています。
3つ選ぶだけで、合計がその場で変わります。
補助金シミュレーター
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がわかります
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算した目安です。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は機種や工事で業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、実際の見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる容量によって補助金はどう変わる?
自己負担はいくらになる?
設置費用
87.5万円
補助金
77万円
自己負担
10.5万円
いま申し込める?
中央区も東京都も受付中です。ただし区は、予算の残りが減ると申し込み方が変わります。
| 制度 | 受付状況 | 期間 |
|---|---|---|
| 中央区 | 受付中 | 2026年4月1日〜予算がなくなるまで |
| 東京都 | 受付中 | 事前申込は2027年3月31日17時まで |
中央区の住宅用の予算は4,300万円で、9月30日時点で2,922.3万円の申請があり、残りは32.0%です。[2]
残りが20%になると、オンラインと郵送は終わり、窓口だけの受付になります。[2]
工事は2027年3月15日までに終え、完了報告は3月31日までに出す必要があります。[2]
東京都は事前申込の概算額を毎週公表しており、予算に近づくと期限前に受付を止めることがあります。[1]
申し込みの順番
都も区も工事の前に申し込みます。都は「契約の前」、区は「工事の2週間程度前」です。
- 契約の前に、東京都へ事前申込をする [1]
- 業者と契約し、工事の2週間程度前までに中央区へ申請する [2]
- 中央区から交付決定通知が届いてから工事を始める(2027年3月15日までに完了)[2]
- 中央区へ完了報告を出し、確定通知が届いたら請求書を出す [2]
- 東京都へ交付申請と実績報告をする(金融機関が発行する支払いの証明書などが必要。現金払いは対象外)[1]
都の事前申込は契約の前に必要です。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に相談すると安心です。
申請に慣れた業者に相談中央区への申請方法と書類
申請はオンラインフォーム、郵送、窓口から選べます。予算の残りが20%になった後は窓口だけです。[2]
主な書類(蓄電池・太陽光)
- 交付申請書(オンライン申請では不要)
- 発行から3か月以内の見積書と内訳書の写し
- 機器の形や型番がわかる資料
- 蓄電池:太陽光かエネファームと常時つながっていることがわかる配線図
- 太陽光:JETなどの認証書類、配線図、電力会社との受給・接続契約の写し
- 国や都の補助を併用する場合は、確定額がわかる通知書などの写し
- 本人の代わりに手続きしてもらう場合は委任状、自分の持ち家でない場合は導入承諾書
工事のあとは、完了報告書、支払いを確かめる書類、機器の写真などを出します。[2]
クレジットカードや分割払いの場合も、2027年3月31日までに支払いを終える必要があります。[2]
補助金はいつ振り込まれる?
区の補助は、工事と完了報告のあと、請求書を出してから振り込まれます。工事代金はいったん全額を立て替えます。
補助金をうたう訪問に注意
中央区のページには、訪問販売についての注意喚起の記載はありません。
ただし、「都の補助は契約前の申込が必要なので、今日契約を」と急がせる話には注意しましょう。事前申込は契約の前に済ませればよく、見積もりをくらべる時間はあります。その場で契約せず、複数の見積もりをくらべてから決めてください。
区は、偽りや不正な手段で補助を受けた場合は決定を取り消し、返還を求めるとしています。[2]
うちは対象?かんたんチェック
6つの質問で、都と中央区の対象かがわかります
あと6問で結果が出ます
対象になりそうなら、次は費用です。区への申請には見積書が要るので、型番と費用を見積もりで確かめておきましょう。
費用を見積もりで確認要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。
新築か既存住宅かの区別は、区の資料に記載がありません(確認中)。
区への申請には発行から3か月以内の見積書が要るので、見積もりは申請の準備にもなります。 補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり
無料で見積もりをくらべるよくある質問
中央エコアクトの加算とは?
中央区の「中央エコアクト」で、申請する年度に50ポイント以上をためた家が対象の上乗せです。蓄電池は1kWhあたり1.5万円(上限12万円)、太陽光は1kWあたり15万円(上限42万円)になります。[2]
東京都の補助と中央区の補助は、両方もらえる?
予算の残りが20%になったら、どうなる?
オンラインと郵送の受付が終わり、区役所の窓口でだけ申し込めます。オンラインはその日の23時59分まで、郵送はその日の消印まで有効です。[2] 予算がなくなった時点で受付は終わります。
太陽光のない家で、蓄電池だけつけても対象?
区の蓄電池の補助は、太陽光かエネファームと常時つながっていることが条件です。どちらもない家に蓄電池だけをつける場合は、区の補助の対象になりません。[2]
問い合わせ先
中央区 環境土木部 環境課 ゼロカーボン推進係(本庁舎7階)
電話:03-3546-5628
郵送先:〒104-8404 東京都中央区築地一丁目1番1号 中央区 環境土木部環境課ゼロカーボン推進係
東京都の補助は、クール・ネット東京へお問い合わせください。[1]
近くの区・市の補助金
- 江東区受付中 蓄電池7kWhの例で都と区で77万円
- 港区受付中 蓄電池7kWhの例で都と区で87.5万円
- 千代田区11/2再開 蓄電池7kWhの例で都の補助のみ70万円
- 墨田区受付中 蓄電池7kWhの例で都と区で71.7万円
※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。
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中央区のリフォームの補助金
姉妹サイト 中央区のリフォーム補助金(窓・断熱・給湯器・トイレなど) リフォーム補助金ノートで、中央区と国・東京都のリフォームの補助金を工事の場所ごとに確かめられます。出典
- 家庭における蓄電池導入促進事業(令和8年度)/令和8年度事業の概要(東京都環境局、2026年2月18日、PDF) 2026年10月24日確認
- 中央区 自然エネルギー・省エネルギー機器等導入費助成(住宅用)(公式ページ、2026年10月5日掲載、予算は9月30日時点) 2026年10月24日確認
- 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
- 中央区 助成金パンフレット(令和8年度、募集案内PDF、発行日の記載なし) 2026年10月24日確認。助成額の一覧はこのPDFから取得
更新履歴
- 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開。9月30日時点の予算残額を反映
次回確認予定:2026年10月31日