調布市で蓄電池をつけるときは、東京都と調布市の2つの補助が使えます。調布市の「よりよい住まいづくり応援制度」は、2027年3月10日まで受付中です。蓄電池は容量にかかわらず5万円、太陽光は1kWあたり2万円です。
注意したいのは、申し込みのタイミングです。東京都は契約の前に事前申込、調布市は設置したあと6か月以内に申請します。このページでは、金額と計算式、申し込みの順番、市の条件をまとめました。
補助金の額は、容量などの条件でほぼ決まります。一方で、実際に払う額は設置費用しだいです。費用は業者や機種で変わるので、最後は見積もりで確かめてください。
このページの要点
- 蓄電池7kWhなら、東京都70万円+調布市5万円で75万円
- 調布市は2027年3月10日(必着)まで受付中。予算がなくなれば早く終わることがある
- 東京都は契約の前に事前申込、調布市は設置後6か月以内に申請。順番をまちがえると都の補助が受けられない
- 補助金の額は条件で決まるが、自己負担は設置費用しだい。費用は見積もりで確かめる
- 国の蓄電池補助金(DR補助金)は2026年5月29日に予算到達で終了(SIIは再開予定なし)。いまは都と市の2つが中心
もらえる補助金の額
何をつけるかで額が変わります。選ぶと、内訳と合計が出ます。
前提:すでに太陽光がある家に7kWhを後付け
太陽光あり・蓄電池7kWhの場合
75万円(東京都と調布市の合計)
前提:既存の家に3kW
前提:太陽光3kWと蓄電池7kWhを同時に
太陽光3kW・蓄電池7kWhの場合
126万円(東京都と調布市の合計)
東京都
蓄電池 7kWh × 10万円 = 70万円 / 太陽光 3kW × 15万円(既存住宅・3.75kW以下) = 45万円
調布市
蓄電池 1件5万円 = 5万円 / 太陽光 3kW × 2万円 = 6万円
計算:70万円 + 5万円 + 45万円 + 6万円 = 126万円
蓄電池はSIIの登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。太陽光の費用は含めずに計算しています。
調布市の補助金シミュレーター
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がわかります
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算した目安です。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は機種や工事で業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、実際の見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる3つ選ぶだけで、合計がその場で変わります。補助金の額に加えて、国の目標価格で計算した費用と自己負担の目安も出ます。
容量によって補助金はどう変わる?
東京都の補助は容量に比例し、調布市は容量にかかわらず5万円です。
自己負担はいくらになる?
7kWhなら、国の目標価格で計算した費用の多くを、都と市の補助でまかなえます。
設置費用
87.5万円
補助金
75万円
自己負担
12.5万円
国は蓄電池の価格の目安として「目標価格」を示しています。工事費を含めて1kWhあたり12.5万円(税抜)です。[3] この価格で7kWhを設置した場合で計算します。
- 設置費用(目安):7kWh × 12.5万円 = 87.5万円(税抜)
- 補助金:東京都70万円+調布市5万円 = 75万円
- 自己負担:87.5万円 − 75万円 = 12.5万円
実際の費用は、機種や工事内容、業者で変わります。補助は実費が上限なので、見積もりで費用がわかって初めて自己負担が決まります。
いま申し込める?
調布市も東京都も、受付中です。
申し込みの順番
都は「契約の前」、調布市は「設置の後」に申請します。タイミングが逆なので注意してください。
- 契約の前に、東京都へ事前申込をする [1]
- 業者と契約し、設置して代金を支払う
- 調布市へ申請する(領収日から6か月以内・必着。最終の締切は2027年3月10日)[2]
- 東京都へ交付申請と実績報告をする(金融機関が発行する支払いの証明書などが必要。現金払いは対象外)[1]
調布市は、6か月を過ぎると申請できません。年度末に設置する場合は、3月10日の締切にも気をつけてください。[2]
東京都は2026年10月1日以降の事前申込から、SIIの2026年度登録製品だけを対象にしています。古い型番をすすめられたら、登録年度を確かめてください。[1]
都の事前申込は契約の前に必要です。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に相談すると安心です。
申請に慣れた業者に相談調布市への申請方法と書類
申請は、電子申請か郵送です。窓口での受付の記載はありません。[2]
- 電子申請:市の電子申請フォームから
- 郵送:〒182-0022 調布市国領町4-51-7 ピエールシークル2階 調布市市民サービス公社 太陽光等申請受付担当 宛
必要な書類
- 補助金交付申請書(電子申請の場合は不要)
- 対象住宅の所有者がわかる書類
- 領収書の写し(申請者名・金額・領収日がわかるもの。対象外の品目があれば内訳書も)
- 設置の図面(蓄電池は太陽光との接続がわかる単線結線図など)
- 設置後の写真(蓄電池の全体と型番の近景、パワコンの全体・型番・定格出力)
- 住宅の位置がわかる案内図
- 太陽光:接続契約のご案内か、売電のお知らせ
- 該当する場合:完納証明書(申請書の同意欄にチェックすれば不要)、共有者の承諾書、委任状
書類が1つでも欠けると受付されず、接続契約の書類をあとから出すこともできません。郵送料金が足りない場合も受付されません。[5][6]
必要な書類は、市の「必要書類確認チャート」で質問に答えても確かめられます。[2]
補助金はいつ振り込まれる?
どちらの補助も、代金を支払ったあとに申請します。設置費用はいったん全額を立て替えることになります。
補助金をうたう訪問に注意
うちは対象?かんたんチェック
6つの質問で、都と調布市の対象かがわかります
あと6問で結果が出ます
対象の製品かどうかは、見積もりで型番を見ると確かめられます。
費用を見積もりで確認要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。
調布市の条件から、6つの質問で確かめます。
リースの場合は、都の「住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進の増強事業」に登録した事業者との契約が条件です。[2]
補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり
補助金の額はほぼ決まっていても、設置費用は業者ごとに違います。複数の見積もりをくらべると、相場がわかります。
無料で見積もりをくらべるよくある質問
東京都の補助と調布市の補助は、両方もらえる?
ローンで買った場合、6か月はいつから数える?
決定通知が届くのが遅いのはなぜ?
問い合わせ先
調布市 都市整備部 住宅課 住宅支援係(市役所7階)
電話:042-481-7545
郵送での申請先:〒182-0022 東京都調布市国領町4-51-7 ピエールシークル2階 調布市市民サービス公社 太陽光等申請受付担当
東京都の補助は、クール・ネット東京(東京都環境公社)が受け付けています。[1]
近くの区・市の補助金
※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。
あわせて読みたい
出典
- 家庭における蓄電池導入促進事業(令和8年度)/令和8年度事業の概要(東京都環境局、2026年2月18日、PDF)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業 助成金申請の手引き(クール・ネット東京、2026年5月29日 ver.1.0、PDF) p.4・p.21(振込の目安) 2026年10月24日確認
- 調布市 太陽光発電設備・蓄電池設備等設置補助(よりよい住まいづくり応援制度)(公式ページ、2026年9月4日更新) 2026年10月24日確認
- 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
- 東京都環境局 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業(2026年4月6日) 2026年10月24日確認
- 調布市 令和8年度 制度案内(募集案内PDF、2026年7月24日更新)/必要な書類一覧表(PDF) 2026年10月24日確認
- 調布市 よくあるお問い合わせ(PDF、2026年3月27日現在) Q5・Q6・Q7・Q9・Q12 2026年10月24日確認
更新履歴
- 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開。決定通知の遅れの案内を反映
次回確認予定:2026年10月31日