三鷹市には「新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金」があり、蓄電池は5万円の補助でした。ただ、令和8年度分は予算額に達し、8月10日時点で受付を終えています。いま三鷹市で使えるのは、東京都の補助です。
東京都の蓄電池の補助は1kWhあたり10万円で、7kWhなら70万円になります。都は契約の前に事前申込が必要です。このページでは、都の補助の額と申し込みの順番、三鷹市の制度の内容をまとめました。
補助金の額は、容量などの条件でほぼ決まります。一方で、実際に払う額は設置費用しだいです。費用は業者や機種で変わるので、最後は見積もりで確かめてください。
このページの要点
- 三鷹市の補助は令和8年度分が予算到達で受付終了(8月10日時点)
- 蓄電池7kWhなら、東京都の補助だけで70万円(7kWh × 10万円)
- 東京都は契約の前に事前申込が必要。契約してからでは都の補助を受けられない
- 補助金の額は条件で決まるが、自己負担は設置費用しだい。費用は見積もりで確かめる
- 国の蓄電池補助金(DR補助金)は2026年5月29日に予算到達で終了(SIIは再開予定なし)
もらえる補助金の額
何をつけるかで額が変わります。選ぶと、内訳と合計が出ます。三鷹市の補助は受付終了のため、合計には入れていません。
前提:すでに太陽光がある家に7kWhを後付け
太陽光あり・蓄電池7kWhの場合
70万円(東京都)
前提は「既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWh・工事費が十分」です。蓄電池はSII(環境共創イニシアチブ)の登録製品に限ります。補助の合計は、実際にかかった費用が上限です。
参考までに、令和8年度の三鷹市の蓄電池の補助は、容量にかかわらず5万円でした。[2]
前提:太陽光3kWと蓄電池7kWhを同時に
太陽光3kW・蓄電池7kWhの場合
115万円(東京都)
東京都
蓄電池 7kWh × 10万円 = 70万円 / 太陽光 3kW × 15万円(既存住宅・3.75kW以下) = 45万円
三鷹市
蓄電池 予算終了(参考: 5万円) / 太陽光 予算終了(参考: 3万円)
計算:70万円 + 45万円 = 115万円
蓄電池はSIIの登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。太陽光の費用は含めずに計算しています。
三鷹市の補助金シミュレーター
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がわかります
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算した目安です。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は機種や工事で業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、実際の見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる3つ選ぶだけで、合計がその場で変わります。補助金の額に加えて、国の目標価格で計算した費用と自己負担の目安も出ます。
容量によって補助金はどう変わる?
東京都の補助は容量に比例し、12kWhで上限の120万円に届きます。
| 蓄電池の容量 | 東京都 | 三鷹市(受付終了・参考) | 合計(受付中の制度) |
|---|---|---|---|
| 5kWh | 50万円 | (5万円) | 50万円 |
| 7kWh | 70万円 | (5万円) | 70万円 |
| 10kWh | 100万円 | (5万円) | 100万円 |
| 12kWh | 120万円(上限) | (5万円) | 120万円 |
三鷹市の令和8年度の補助は、容量にかかわらず5万円の定額でした。[2] いまの合計は、東京都の補助で決まります。
容量を増やすと本体価格も上がります。家族の使い方に合った容量を選んでください。
自己負担はいくらになる?
三鷹市の補助がない今は、自己負担は東京都の補助を引いた額になります。
設置費用
87.5万円
補助金
70万円
自己負担
17.5万円
国は蓄電池の価格の目安として「目標価格」を示しています。工事費を含めて1kWhあたり12.5万円(税抜)です。[3] この価格で7kWhを設置した場合で計算します。
- 設置費用(目安):7kWh × 12.5万円 = 87.5万円(税抜)
- 補助金:東京都 70万円
- 自己負担:87.5万円 − 70万円 = 17.5万円
実際の費用は、機種や工事内容、業者で変わります。補助は実費が上限なので、見積もりで費用がわかって初めて自己負担が決まります。
いま申し込める?
三鷹市の補助の代わりに使える選択肢
三鷹市の補助がなくても、東京都の制度で費用を抑える方法があります。
- 東京都の補助:蓄電池は1kWhあたり10万円(上限120万円)です。既存住宅の太陽光は、3.75kW以下なら1kWあたり15万円です。三鷹市のページでも、都の助成制度を案内しています。[1][2]
- 東京都の共同購入「みんなのおうちに太陽光」:都と事業者が協定を結んで行う共同購入です。参加登録は無料で、契約の義務はありません。太陽光がある家は蓄電池だけの申込みもできます。都の補助と組み合わせられます。[6]
- 来年度の三鷹市の補助を待つ:来年度の実施は公表されていません。待つ場合も、都の補助の予算や期限とのかね合いに気をつけてください。
共同購入の第2次募集の参加登録期間は、2026年10月1日〜2027年3月31日と案内されています。[6]
申し込みの順番
いまは東京都の補助だけなので、手続きは都の流れに沿って進めます。
三鷹市の補助は、令和8年度は設置したあと12か月未満に申請する仕組みでした。都は「契約の前」、市は「設置の後」と、タイミングが逆です。[2]
東京都は2026年10月1日以降の事前申込から、SIIの2026年度登録製品だけを対象にしています。古い型番をすすめられたら、登録年度を確かめてください。[1]
都の事前申込は契約の前に必要です。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に相談すると安心です。
申請に慣れた業者に相談三鷹市への申請方法と書類
令和8年度分の受付は終わっています。参考として、令和8年度の申請方法をまとめます。[2][4][5]
- 申請方法:環境政策課の窓口へ持参。郵送は受け付けていません(郵送された書類は返却)
- 申請の時期:設置日(保証書の保証開始日。太陽光はモジュールの設置日)から12か月未満
- 請求書:交付決定のあとに出す。申請のときに預けることもできた
必要な書類(令和8年度)
- 交付申請書(様式第1号)
- 領収書の写し(申請者のフルネームで、設備ごとの費用がわかるもの)
- 保証書の写し(太陽光はモジュールの保証書)
- 写真(太陽光は家全体・パネル・パワコンの銘板、蓄電池は設置状況・銘板・充電状況がわかるモニター)
- 太陽光・蓄電池:施工者・設置場所・出力がわかる書類(接続契約のご案内など)
- 蓄電池だけの申請:SIIのサイトで登録製品とわかる画面の印刷
- 4つ以上の設備を申請する場合:事業概要の追加様式
消せるボールペンは使えず、交付決定通知書は再発行されませんでした。[5]
補助金はいつ振り込まれる?
東京都の補助は、代金を支払ったあとの実績報告で請求します。そのため、設置費用はいったん全額を立て替えることになります。[1]
補助金をうたう訪問に注意
うちは対象?かんたんチェック
6つの質問で、都と三鷹市の対象かがわかります
あと6問で結果が出ます
対象になりそうな製品と費用は、見積もりで型番と金額を確かめると確実です。
費用を見積もりで確認要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。
東京都の補助を中心に、6つの質問で確かめます。三鷹市の欄は令和8年度の条件で、いまは受付終了です。
補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり
三鷹市の補助がない分、自己負担は設置費用で大きく変わります。複数の業者の見積もりをくらべると、相場がわかります。
無料で見積もりをくらべるよくある質問
三鷹市の補助は、いつ終わった?
令和8年度分は予算額に達したため、8月10日時点で受付を終えています。予算が残っていれば、2027年3月31日まで受け付ける予定でした。[2]
来年度の三鷹市の補助はある?
市のページには、来年度の予定は書かれていません。新しい年度の案内が出たら、このページに反映します。[2]
令和8年度の三鷹市の補助は、どんな内容だった?
太陽光は1kWあたり1万円で上限10万円、蓄電池は5万円、エコキュートは2万円でした。国や都の補助と合わせられますが、合計が費用を超えないことが条件です。[2]
すでに設置した設備は、来年度の補助に申請できる?
令和8年度の制度では、設置から12か月を過ぎた設備は対象外でした。来年度の条件は未定です。[2]
東京都の補助だけで申し込むときの注意は?
一番大切なのは、契約の前に都へ事前申込をすることです。もう一つは、SIIの2026年度登録製品を選ぶことです。[1]
問い合わせ先
三鷹市 生活環境部 環境政策課
電話:0422-29-9612
所在地:〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
東京都の補助は、クール・ネット東京(東京都環境公社)が受け付けています。[1]
近くの区・市の補助金
※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。
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出典
- 家庭における蓄電池導入促進事業(令和8年度)/令和8年度事業の概要(東京都環境局、2026年2月18日、PDF)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業 助成金申請の手引き(クール・ネット東京、2026年5月29日 ver.1.0、PDF) p.4・p.21(振込の目安) 2026年10月24日確認
- 三鷹市 終了しました【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(公式ページ、2026年8月12日更新) 2026年10月24日確認
- 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
- 三鷹市 令和8年度 添付書類について(募集案内PDF、発行日の記載なし) 2026年10月24日確認
- 三鷹市 令和8年度 パンフレット(募集案内PDF、発行日の記載なし) 2026年10月24日確認
- 東京都 太陽光パネル・蓄電池の共同購入「みんなのおうちに太陽光」(公式ページ)/【東京都事業】「太陽光パネル・蓄電池の共同購入」(立川市、2026年10月23日更新) 2026年10月24日確認
更新履歴
- 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開。三鷹市の受付終了(8月10日時点)を反映
次回確認予定:2026年10月31日