品川区で蓄電池をつけるなら、いま使えるのは東京都の補助金です。品川区の「しながわゼロカーボンアクション助成」は、太陽光・蓄電池とも予定件数を超え、10月15日時点で受付を止めています。
区は、予算に残りが出たときは受付を再開することがあるとしています。このページでは、都の補助でもらえる額、区が再開したときに上乗せされる額、申し込みの順番を、公式情報をもとにまとめました。
補助金の額は、容量などの条件でほぼ決まります。一方で、実際に払う額は設置費用しだいで、費用は業者や機種で変わります。補助は実費が上限でもあるので、最後は見積もりで費用を確かめるのが確実です。
このページの要点
- 蓄電池7kWhなら、いま使えるのは東京都の70万円(7kWh × 10万円)
- 品川区は予定件数超過で受付停止中(10月15日時点)。再開すれば最大+21万円
- 東京都は契約の前に事前申込、品川区は設置後に申請。順番をまちがえると都の補助が受けられない
- 国の蓄電池補助金(DR補助金)は2026年5月29日に予算到達で終了(SIIは再開予定なし)
- 補助金の額は条件で決まるが、自己負担は設置費用しだい。費用は見積もりで確かめる
もらえる補助金の額
何をつけるかで額が変わります。選ぶと、内訳と合計が出ます。
前提:すでに太陽光がある家に7kWhを後付け
太陽光あり・蓄電池7kWhの場合
70万円(東京都)
蓄電池はSII(環境共創イニシアチブ)の登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。
前提:既存の家に3kW
前提:太陽光3kWと蓄電池7kWhを同時に
太陽光3kW・蓄電池7kWhの場合
115万円(東京都)
東京都
蓄電池 7kWh × 10万円 = 70万円 / 太陽光 3kW × 15万円(既存住宅・3.75kW以下) = 45万円
品川区
蓄電池 予算終了(参考: 21万円) / 太陽光 予算終了(参考: 15万円)
計算:70万円 + 45万円 = 115万円
蓄電池はSIIの登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。太陽光の費用は含めずに計算しています。
容量と太陽光の有無を選ぶと、いま使える補助金と、費用・自己負担の目安が出ます。品川区の分は受付停止中のため合計に入れず、再開した場合の額を別に示します。
補助金シミュレーター
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がわかります
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算した目安です。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は機種や工事で業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、実際の見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる容量によって補助金はどう変わる?
都の補助は容量に比例します。区の分は再開した場合の参考として示します。
| 蓄電池の容量 | 東京都(いま) | 品川区(再開時) | 費用の目安(容量 × 12.5万円) |
|---|---|---|---|
| 5kWh | 50万円 | 15万円 | 62.5万円 |
| 7kWh | 70万円 | 21万円 | 87.5万円 |
| 10kWh | 100万円 | 30万円 | 125万円 |
| 12kWh | 120万円(上限) | 30万円(上限) | 150万円 |
東京都は1kWhあたり10万円で、12kWhで上限の120万円に届きます。品川区は1kWhあたり3万円で、10kWhで上限の30万円に届きます。[1][2]
右の列は、工事費を国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)とおいた場合の費用です。品川区は「国・都と区の合計が対象経費を超えないこと」を条件にしています。[3] この費用で計算すると、5〜10kWhでは都と区の合計が費用を上回るため、区の分は満額になりません。
自己負担はいくらになる?
設置費用
87.5万円
補助金
70万円
自己負担
17.5万円
いま申し込める?
品川区は受付停止中、東京都は受付中です。
| 制度 | 受付状況 | 期間 |
|---|---|---|
| 品川区 太陽光A | 受付停止中(予定件数100件を超過) | 2026年5月25日〜2027年3月15日 |
| 品川区 蓄電池A | 受付停止中(予定件数100件を超過) | 2026年5月25日〜2027年3月15日 |
| 東京都 | 受付中 | 事前申込は2027年3月31日17時まで |
品川区は先着順で、予定件数(太陽光・蓄電池とも各100件)に達して受付を止めました。10月15日時点の区のページで「予定件数超過」と表示されています。[2]
交付額の確定や申請の取り下げで予算に残りが出た場合、受付を再開することがあります。再開するときは区報と区のホームページで知らせるとしています。[2]
東京都は、事前申込の概算額をクール・ネット東京のサイトで毎週公表しています。予算に近づくと、期限前に受付を止めることがあります。[1]
申し込みの順番
都は契約の前、区は設置の後です。区が再開するかどうかにかかわらず、都の事前申込が先です。
- 契約の前に、東京都へ事前申込をする [1]
- 業者と契約し、設置する
- 東京都へ交付申請と実績報告をする(金融機関が発行する支払いの証明書などが必要。現金払いは対象外)[1]
- 品川区の受付が再開していれば、設置後に品川区へ申請する(都の補助を使うときは、その交付確定を示す書類の写しが必要)[3]
品川区の対象は、2026年4月1日から2027年3月15日までに設置を終えたものです。申請の締切も2027年3月15日です。[2][3]
東京都は2026年10月1日以降の事前申込から、対象をSIIの2026年度登録製品に限っています。古い型番をすすめられたときは、登録年度を確認してください。[1]
都の事前申込は契約の前に必要です。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に相談すると安心です。
申請に慣れた業者に相談品川区への申請方法と書類
申請は区の電子申請が原則です。電子申請が使えない場合は、郵送か窓口でも出せます。[3]
主な書類は次のとおりです。[3]
- 交付申請書兼請求書(第5号様式)、対象機器等詳細説明書(第6号様式)、提出時チェックリスト
- 設置完了日がわかるもの(工事完了報告書など)
- 製造者・型式・容量がわかるカタログの写し
- 蓄電池は、SII登録型番がわかるものと、太陽光との接続がわかる図面の写し
- 宛名の入った領収書と内訳書の写し(合計金額が一致していること)
- 建物の種類がわかるもの(登記簿謄本、建築確認済証など)と、申請者の氏名・住所がわかるもの
- 国や都の補助を併用する場合は、その交付確定を示す書類の写し
書類がそろうまで受付はされません。交付申請と請求の手続きは、業者に代行してもらうこともできます。[3]
補助金はいつ振り込まれる?
品川区は、審査に3か月程度かかるとしています。その後に交付決定の通知が届き、振り込まれます。[3]
交付決定から振込までの日数は、区の資料に記載がありません(確認中)。補助金は後から振り込まれるため、工事代金はいったん全額を支払う必要があります。
都の補助を併用する場合は、都の交付確定を待ってから区に申請する流れになります。[3] 区の振込は、さらに後になると考えておくと安心です。
補助金をうたう訪問に注意
うちは対象?かんたんチェック
6つの質問で、都と品川区の対象かがわかります
あと6問で結果が出ます
都の補助の対象になりそうなら、次は費用です。区の分は都と区の合計が費用を超えると満額にならないため、見積もりで費用を確かめておきましょう。
費用を見積もりで確認要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。
- 「わからない」を選んだ項目は、見積もりのときに業者に確かめましょう
- 区内業者を使うことは、太陽光・蓄電池の条件になっていません [3]
補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり
区の再開を待つ間も、都の事前申込は進められます。費用がわかれば、区の再開を待つかどうかも決めやすくなります。
無料で見積もりをくらべるよくある質問
問い合わせ先
品川区 都市環境部 環境課 環境管理係
電話:03-5742-6749
郵送先:〒140-8715 品川区広町2-1-36 品川区 環境課 環境管理係
(区のパンフレットPDFには別の番号が書かれているように読める箇所があり、確認中です。区のホームページの番号を載せています)
近くの区・市の補助金
※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。
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品川区のリフォームの補助金
姉妹サイト 品川区のリフォーム補助金(窓・断熱・給湯器・トイレなど) リフォーム補助金ノートで、品川区と国・東京都のリフォームの補助金を工事の場所ごとに確かめられます。出典
- 家庭における蓄電池導入促進事業(令和8年度)/令和8年度事業の概要(東京都環境局、2026年2月18日、PDF) 2026年10月24日確認
- 令和8年度 しながわゼロカーボンアクション助成(品川区、公式ページ、2026年10月22日更新) 受付状況は2026年10月15日時点の表示。2026年10月24日確認
- 令和8年度 しながわゼロカーボンアクション助成 ご案内パンフレット(品川区、2026年5月1日、PDF)/しながわゼロカーボンアクション助成事業実施要綱(2026年4月1日、PDF) 2026年10月24日確認
- 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
更新履歴
- 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開。品川区の受付停止(予定件数超過)を反映
次回確認予定:2026年10月31日