目黒区で蓄電池をつけるなら、いま使えるのは東京都の補助金です。目黒区の太陽光・蓄電池の助成は、予算に達したため、令和8年度の受付を終えています。
都の補助は、蓄電池だけで7kWhなら70万円と大きく、区の分がなくても費用の多くをまかなえます。このページでは、都の補助の額、区の制度の内容と来年度に向けた注意点、申し込みの順番を、公式情報をもとにまとめました。
補助金の額は、容量などの条件でほぼ決まります。一方で、実際に払う額は設置費用しだいで、費用は業者や機種で変わります。区の分がない今年度は、なおさら費用の差が自己負担に響くので、最後は見積もりで確かめるのが確実です。
このページの要点
- 蓄電池7kWhなら、いま使えるのは東京都の70万円(7kWh × 10万円)
- 目黒区は予算に達し、令和8年度の受付を終了(10月15日更新の区のページ)。今年度の額は蓄電池で上限7万円だった
- 東京都は契約の前に事前申込が必要。訪問などで急かされても、その場で契約しない
- 国の蓄電池補助金(DR補助金)は2026年5月29日に予算到達で終了(SIIは再開予定なし)
- 補助金の額は条件で決まるが、自己負担は設置費用しだい。費用は見積もりで確かめる
もらえる補助金の額
何をつけるかで額が変わります。選ぶと、内訳と合計が出ます。
前提:すでに太陽光がある家に7kWhを後付け
太陽光あり・蓄電池7kWhの場合
70万円(東京都)
蓄電池はSII(環境共創イニシアチブ)の登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。
前提:既存の家に3kW
前提:太陽光3kWと蓄電池7kWhを同時に
太陽光3kW・蓄電池7kWhの場合
115万円(東京都)
東京都
蓄電池 7kWh × 10万円 = 70万円 / 太陽光 3kW × 15万円(既存住宅・3.75kW以下) = 45万円
目黒区
蓄電池 予算終了(参考: 7万円) / 太陽光 予算終了(参考: 9万円)
計算:70万円 + 45万円 = 115万円
蓄電池はSIIの登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。太陽光の費用は含めずに計算しています。
容量と太陽光の有無を選ぶと、いま使える補助金と、費用・自己負担の目安が出ます。目黒区の分は令和8年度の受付が終わったため、合計に入れません。
補助金シミュレーター
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がわかります
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算した目安です。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は機種や工事で業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、実際の見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる容量によって補助金はどう変わる?
都の補助は容量に比例します。目黒区の分は容量ではなく本体価格で決まるため、参考として示します。
自己負担はいくらになる?
設置費用
87.5万円
補助金
70万円
自己負担
17.5万円
国が蓄電池の価格の目安として示す「目標価格」は、工事費を含めて1kWhあたり12.5万円(税抜)です。[4] この価格で7kWhを設置した場合で計算します。
- 設置費用(目安):7kWh × 12.5万円 = 87.5万円(税抜)
- いまの補助金:東京都 70万円
- 自己負担:87.5万円 − 70万円 = 17.5万円
参考として、目黒区の今年度の計算を同じ費用であてはめます。87.5万円 ÷ 3 = 29.1万円で上限を超えるため、7万円です。目黒区は本体価格で計算しますが、目標価格には工事費も含まれる点にご注意ください。
実際の見積もりは機種や工事内容で変わります。
いま申し込める?
目黒区は令和8年度の受付を終了、東京都は受付中です。
申し込みの順番
いま進めるなら、都の手続きだけです。都は契約の前に事前申込が必要です。
目黒区は、設置後に申請する「事後申請」の制度でした。今年度の対象は、2026年1月1日から12月31日までに設置と引き渡しを終えた設備です。[3]
東京都は2026年10月1日以降の事前申込から、対象をSIIの2026年度登録製品に限っています。古い型番をすすめられたときは、登録年度を確認してください。[1]
都の事前申込は契約の前に必要です。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に相談すると安心です。
申請に慣れた業者に相談目黒区への申請方法と書類
令和8年度の受付は終わっています。参考として、今年度の申請方法をまとめます。
目黒区は、オンラインフォームか郵送で申請する仕組みで、窓口では受け付けていません。申請者本人のほか、手続きの代行者も申請できます。[2]
令和8年度から、申請時にすべての書類をそろえて出すことになりました。[2]
- 助成金交付申請書(個人用・第1号様式)と口座振込依頼書
- 申請者と住宅の所有者が違う場合は同意書
- 蓄電池:設備全体の写真、品名番号・製造番号が読める写真、保証書の写し(引き渡し日の記載があるもの)、SII登録を確認できる資料
- 太陽光:建物全景とパネル枚数がわかる写真、出力対比表、設置計画図面、電力会社との接続契約の書類、保証書の写し
補助金はいつ振り込まれる?
目黒区は、審査に約6週間、支払いの手続きに約2〜3週間かかるとしていました。[3]
審査が終わると、確定通知書が申請者に郵送されます。[2] 書類に記入漏れがあると補正の依頼がメールで届き、その分時間がかかります。
補助金は後から振り込まれるため、工事代金はいったん全額を支払う必要があります。東京都の補助も同じです。
補助金をうたう訪問に注意
うちは対象?かんたんチェック
5つの質問で、都と目黒区の対象かがわかります
あと5問で結果が出ます
都の補助の対象になりそうなら、次は費用です。SII登録品かどうかや、都の措置対象事業者リストにない業者かも、見積もりの段階で確かめられます。
費用を見積もりで確認要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。
- 「わからない」を選んだ項目は、見積もりのときに業者に確かめましょう
- 新築か既存かの区別は、区の資料に記載がありません(確認中)
- 区内業者を使うことは条件になっていません
補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり
都の補助だけでも、7kWhなら費用の大半をまかなえる計算です。実際の費用を見積もりで確かめてから決めると安心です。
無料で見積もりをくらべるよくある質問
来年度、目黒区の補助はある?
2026年中に設置すれば、今年度の対象になる?
目黒区の補助と都の補助は、両方もらえた?
目黒区のエコ住宅の助成は、蓄電池と一緒に申請できる?
東京ゼロエミ住宅やZEHを対象にした「エコ住宅」の助成は、30万円で上限25件です。設備の助成との同時申請はできず、令和8年度で終了します。[2]
問い合わせ先
目黒区 環境清掃部 環境保全課 温暖化対策係
電話:03-5722-9034
郵送先:〒153-8573 目黒区上目黒2-19-15 目黒区総合庁舎6階 環境保全課 温暖化対策係
近くの区・市の補助金
- 大田区受付中 蓄電池7kWhの例で都と区で77万円
- 世田谷区都の補助のみ 蓄電池7kWhの例で都の補助のみ70万円
- 品川区予算終了 蓄電池7kWhの例で都の補助のみ70万円
- 渋谷区都の補助のみ 蓄電池7kWhの例で都の補助のみ70万円
※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。
あわせて読みたい
目黒区のリフォームの補助金
姉妹サイト 目黒区のリフォーム補助金(窓・断熱・給湯器・トイレなど) リフォーム補助金ノートで、目黒区と国・東京都のリフォームの補助金を工事の場所ごとに確かめられます。出典
- 家庭における蓄電池導入促進事業(令和8年度)/令和8年度事業の概要(東京都環境局、2026年2月18日、PDF) 2026年10月24日確認
- 住宅用再生可能エネルギー及び省エネルギー設備設置費の一部を助成します(目黒区、公式ページ、2026年10月15日更新) 2026年10月24日確認
- 利用の手引き(太陽光・蓄電池等)(目黒区、募集案内PDF、発行日の記載なし) 2026年10月24日確認
- 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
更新履歴
- 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開。目黒区の受付終了(予算到達)を反映
次回確認予定:2026年10月31日