川越市で蓄電池をつけるなら、いま使えるのは埼玉県の補助金です。県の補助は1台10万円の定額で、7kWhでも10万円です。川越市の補助(定額3万円)は前期の受付を9月24日に終え、後期は2027年1月に受付を始める予定ですが、開始日はまだ公表されていません。[1][4]
川越市の補助は先着順ではなく、予算を超えると抽選です。前期も予算を超え、10月6日に抽選が行われました。後期に申請できても、受け取れるとは限りません。このページでは、県の補助の額と申し込みの順番、市の後期に向けて知っておきたい条件をまとめました。[4]
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、実際に払う額は設置費用しだいです。県と市を合わせても補助は費用の一部にとどまるため、補助の額より見積もりの差のほうが、自己負担に大きく響きます。最後は見積もりで確かめるのが確実です。
このページの要点
- 蓄電池7kWhなら、いま使えるのは埼玉県の10万円(1台あたりの定額)
- 川越市は前期の受付を終了。後期は2027年1月受付開始予定で、開始日は未公表
- 市の後期に申請・当選できれば、蓄電池で**+3万円**(定額、抽選)
- 県は交付決定の後に着工、市は工事の完了後に申請。県の決定を待ってから工事を始める
- 補助は費用の1〜2割。自己負担は見積もりの額で大きく変わる
- 国の蓄電池補助金(DR補助金)は2026年5月29日に予算到達で終了。再開の予定はない
もらえる補助金の額
何をつけるかで額が変わります。選ぶと、内訳と合計が出ます。
前提:太陽光ありに7kWh
太陽光あり・蓄電池7kWhの場合
10万円(埼玉県)
前提:既存の家に3kW
いま使える補助は 0円
容量と太陽光の有無を選ぶと、いま使える補助金と、費用・自己負担の目安が出ます。川越市の分は後期の開始前で抽選もあるため合計に入れず、当選できた場合の額を別に示します。
補助金シミュレーター
3つ選ぶだけで、合計がその場で変わります
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算した目安です。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は機種や工事で業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、実際の見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる容量で補助金は変わる?
| 蓄電池の容量 | 埼玉県(いま) | 川越市(後期・当選時) | 合計(後期・当選時) |
|---|---|---|---|
| 5kWh | 10万円 | 3万円 | 13万円 |
| 7kWh | 10万円 | 3万円 | 13万円 |
| 10kWh | 10万円 | 3万円 | 13万円 |
| 12kWh | 10万円 | 3万円 | 13万円 |
容量を増やすと本体価格は上がりますが、補助は増えません。容量は補助ではなく、家の使い方と見積もりの額で決めることになります。
自己負担はいくらになる?
設置費用
87.5万円
補助金
10万円
自己負担
77.5万円
国が蓄電池の価格の目安として示す「目標価格」は、工事費を含めて1kWhあたり12.5万円(税抜)です。[8] この価格で7kWhを設置した場合で計算します。
- 設置費用(目安):7kWh × 12.5万円 = 87.5万円(税抜)
- いまの補助金:埼玉県 10万円
- 自己負担:87.5万円 − 10万円 = 77.5万円
市の後期に当選できれば、自己負担は87.5万円 − 13万円 = 74.5万円になる計算です。
補助は費用の目安の1〜2割なので、自己負担のほとんどは見積もりの額で決まります。
いま申し込める?
県の蓄電池の補助は受付中です。川越市は前期の受付を終え、後期の開始日はまだ公表されていません。
川越市の補助の経緯
代わりに使える選択肢
いま申し込めるのは県の補助です。市の後期は、日程が公表されてから申請します。
1. 埼玉県の蓄電池の補助(受付中)
1台あたり10万円の定額です。県のあんしん事業者と契約し、交付決定の後に着工します。申請は環境ネットワーク埼玉への電子申請です。[1]
川越市は、県の補助と市の補助は一緒に使えるとしています(条件はそれぞれ異なる)。[7]
2. 川越市の後期(2027年1月予定)
蓄電池は定額3万円で、工事の完了後に申請します。予算を超えれば抽選です。2027年2月28日までに工事を終えたものが対象です。[4][5]
3. 共同購入事業
川越市は、太陽光・蓄電池の共同購入事業も案内しています。補助金ではなく、参加者をまとめて価格を下げる仕組みです。内容は確認中です。
申し込みの順番
- 県のあんしん事業者に見積もりを依頼し、契約する(注文書・注文請書でも可)[1]
- 環境ネットワーク埼玉へ電子申請する(2027年1月29日17時まで)[3]
- 約2か月で、県の交付決定。メールでマイページのURLが届く [3]
- 県のマイページから実績報告をする(工事完了から30日以内か2027年2月26日17時の早いほう)[1]
- 当選したら、市へ実績報告をする。額の確定から約2か月で振込 [6]
県の交付決定まで約2か月かかるため、市の後期の対象(2027年2月28日までの完了)に間に合わせるには、県への申請を早めに済ませる必要があります。[3][4]
後期の申請の受付期間や、完了前に申請できるかどうかは、まだ公表されていません。前期では、9月30日までに完了する予定なら完了前の申請も認められていました。[4]
県の補助は、契約相手が認定事業者に限られ、交付決定の前には工事を始められません。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に段取りを相談すると安心です。
申請に慣れた業者に相談川越市への申請方法と書類
川越市への申請は、令和8年度から電子申請だけです。申請のリンクは受付期間中だけ開きます。電子申請が難しい場合は、事前に環境政策課へ相談します。[4]
前期の手引きでの主な提出書類(後期の書類は未公表)[6]
- 申請時:工事請負契約書・売買契約書か見積書の写し(設備ごとの経費の内訳つき)
- 申請時:委任状(代理人を立てる場合)
- 実績報告時:領収書か支払いの証明(設備ごとの金額がわかるもの)
- 実績報告時:工事前の写真と蓄電池本体の設置写真、工事完了日等証明書
- 実績報告時:蓄電池の保証書の写し、設置場所の図面、太陽光とつながっていることがわかる書類(モニター画面の写真か配線図など)
- 実績報告時:振込口座の確認書類、住民登録・市税の調査の同意書(または住民票と市税の完納証明書)
申請に必要な書類以外は添付しません。実績報告の期限を過ぎると、交付の決定が取り消されます。[6]
補助金はいつ振り込まれる?
川越市の補助は、実績報告を受け付けて額が確定してから、約2か月後に振り込まれます。振込日の知らせはありません。[6]
県の補助は、実績報告の審査で額が確定したあとに振り込まれます。額の確定から振込までの日数は、県の事務局の資料に記載がありません(確認中)。[3]
どちらも後から振り込まれるため、工事代金はいったん全額を支払う必要があります。通帳にどう記載されるかは、市・県とも資料では確認できていません(確認中)。
補助金をうたう訪問に注意
うちは対象?かんたんチェック
6つの質問で、埼玉県と川越市の対象かがわかります
あと6問で結果が出ます
要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。
市の補助を受けたあとは、5年間の適切な管理が求められます。[5] 「わからない」を選んだ項目は、見積もりのときに業者の認定と製品の型番・容量で確かめられます。
補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり
川越市では、いま使える補助は県の10万円で、自己負担はほぼ見積もりの額で決まります。県の申請は契約の後・工事の前なので、複数の見積もりをくらべて、費用と段取りを落ち着いて決めておくと安心です。
無料で見積もりをくらべるよくある質問
問い合わせ先
川越市 環境部 環境政策課 地球温暖化対策担当
電話:049-224-5866
メール:[email protected]
所在地:〒350-8601 埼玉県川越市元町1丁目3番地1(令和8年度の申請は電子申請のみ)
県の蓄電池の補助:環境ネットワーク埼玉 補助金担当
電話:048-767-6151(平日9時30分〜16時50分)
メール:[email protected]
環境ネットワーク埼玉の048-749-1217は別の事務所で、補助金の問い合わせには対応していません。[3]
近くの区・市の補助金
※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。
あわせて読みたい
出典
- 令和8年度 家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金(埼玉県エネルギー環境課、公式ページ、2026年8月31日更新)/家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金交付要綱(蓄電池・エネファーム、環境ネットワーク埼玉、2026年4月1日、要綱PDF) 2026年10月24日確認
- 家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金交付要綱(太陽光・太陽熱、埼玉県、2026年4月1日、要綱PDF) 2026年10月24日確認
- 補助金ページ(環境ネットワーク埼玉、蓄電池・エネファーム事務局、公式ページ)/よくある質問 令和8年度(環境ネットワーク埼玉、PDF) 受付状況は2026年10月19日時点。2026年10月24日確認
- 【申請受付終了】令和8年度川越市住宅用脱炭素化設備等導入奨励金(前期)の御案内(川越市、公式ページ、2026年10月8日更新) 前期の申請状況は2026年9月24日時点。2026年10月24日確認
- 川越市住宅用脱炭素化設備等導入奨励金交付要綱(川越市、2026年4月1日、要綱PDF) 2026年10月24日確認
- 令和8年度 川越市住宅用脱炭素化設備等導入奨励金(前期)申請の手引き(川越市、募集案内PDF、発行日の記載なし) 2026年10月24日確認
- 令和8年度家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金(埼玉県補助事業)の御案内(川越市、公式ページ、2026年5月20日更新) 2026年10月24日確認
- 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(1.1版)(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
更新履歴
- 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開。市の前期の受付終了・抽選(10月6日)と、後期の受付開始予定(2027年1月、開始日未公表)を反映
次回確認予定:2026年10月31日