藤沢市で蓄電池をつけるとき、いま個人が申し込める補助はありません。市の蓄電池の補助は2つあり、「住宅用太陽光パネル等設置費補助金」は7月28日に、「自家消費型」の補助は8月18日に受付を終えました。神奈川県の住宅用の補助も、9月7日に予算に達しています。[1][4][6]
どちらの市の制度も、交付決定の後に工事をする仕組みでした。いまから設置しても、今年度の市の補助は受けられません。再開や追加募集の告知もありません。このページでは、今年度の条件と終わった経緯、代わりに使える県の0円ソーラーの補助と共同購入をまとめました。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、実際に払う額は設置費用しだいです。いまは補助がない分、業者や機種による費用の違いが、そのまま払う額になります。最後は見積もりで、費用を確かめるのが確実です。
このページの要点
- 蓄電池7kWhで、いま受付中の補助はありません(0円)
- 市の蓄電池1件5万円の補助は7月28日に予定件数(150件)に達して終了
- 太陽光・蓄電池・HEMSを同時につける「自家消費型」も8月18日に募集終了
- 神奈川県の住宅用補助は9月7日に予算終了。もともと太陽光と同時につける場合だけが対象
- 県の0円ソーラー向けの補助は12月28日まで受付中(事業者が申請)。共同購入の参加登録は10月29日まで
- 国のDR補助金は2026年5月29日に予算到達で終了。再開の予定はない
- 補助がない分、自己負担は設置費用しだい。費用は見積もりで確かめる
もらえる補助金の額
何をつけるかで額が変わります。選ぶと、内訳と合計が出ます。
前提:すでに太陽光がある家に7kWhを後付け
太陽光あり・蓄電池7kWhの場合
0万円
前提:太陽光3kWと蓄電池7kWhを同時に
太陽光3kW・蓄電池7kWhの場合
0万円
神奈川県
蓄電池 予算終了(参考: 15万円) / 太陽光 予算終了(参考: 21万円)
藤沢市
蓄電池 予算終了(参考: 5万円) / 太陽光 予算終了(参考: 4.5万円)
蓄電池はSIIの登録製品に限ります。補助の合計は、工事費などの実際にかかった費用が上限です。太陽光の費用は含めずに計算しています。
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がその場でわかります。市と県の補助は受付を終えているため合計に入れず、受付があった場合の額を別に示します。
藤沢市の補助金シミュレーター
3つ選ぶと、補助金と自己負担の目安がわかります
費用は国の目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算した目安です。
補助金の額は条件でほぼ決まりますが、設置費用は機種や工事で業者ごとに変わります。自己負担をはっきりさせるには、実際の見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる補助金がない分、払う額は設置費用でそのまま決まります。費用は業者ごとに変わるので、自己負担をはっきりさせるには見積もりが必要です。
実際の費用を見積もる容量で補助金は変わる?
いまは受付中の補助がないため、容量にかかわらず補助は0円です。今年度の市の太陽光パネル等の補助も、蓄電池は容量に関係なく1件5万円でした。[1]
| 蓄電池の容量 | 費用の目安(税抜) | いまの補助 | 自己負担の目安 |
|---|---|---|---|
| 5kWh | 62.5万円 | 0円 | 62.5万円 |
| 7kWh | 87.5万円 | 0円 | 87.5万円 |
| 10kWh | 125万円 | 0円 | 125万円 |
| 12kWh | 150万円 | 0円 | 150万円 |
費用の目安は、国が示す目標価格(1kWhあたり12.5万円・税抜)で計算しています。[9] 必要な容量は、停電のときに使いたい家電と、毎日の電気の使い方から決めるのが基本です。
自己負担はいくらになる?
設置費用
87.5万円
補助金
0万円
自己負担
87.5万円
国が蓄電池の価格の目安として示す「目標価格」は、工事費を含めて1kWhあたり12.5万円(税抜)です。[9] この価格で7kWhを設置した場合で計算します。
- 設置費用(目安):7kWh × 12.5万円 = 87.5万円(税抜)
- いまの補助金:0円
- 自己負担:87.5万円
市の太陽光パネル等の補助が再開し、後付けも対象なら、自己負担は87.5万円 − 5万円 = 82.5万円になる計算です。
補助がないいまは、見積もりの差がそのまま自己負担の差になります。
いま申し込める?
藤沢市の2つの補助と神奈川県の住宅用補助は、どれも受付を終えています。
市の補助が終わった経緯
代わりに使える選択肢
いま神奈川県の制度で受付が続いているのは、事業者向けの0円ソーラーの補助と、県の共同購入です。どちらも藤沢市の住宅で使えます。[7][8]
1. 県の0円ソーラーの補助(事業者が申請)
初期費用なしで太陽光を設置するサービス(0円ソーラー)の事業者に、県が補助する制度です。住宅の持ち主は申請できず、補助の分はリース料や電気料金の値下げで還元されます。[7]
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助額 | 太陽光1kWあたり7万円、蓄電池1台15万円(税抜の対象経費が上限)[7] |
| 対象 | 県の「かながわソーラーバンクシステム」に登録されたプラン。新築・既存とも対象 [7] |
| 受付 | 2026年5月11日〜12月28日。先着順で、予算1億2,700万円に達したら終了 [7] |
| 状況 | 10月21日時点で予算の70%に到達 [7] |
すでにある太陽光に蓄電池だけをつける場合が対象かは、県の資料で確認できていません(確認中)。[7]
2. 県の共同購入(補助金ではない)
県の共同購入「かながわ みんなのおうちに太陽光」は、参加者を集めて入札し、価格を下げる仕組みです。すでに太陽光がある家向けの「蓄電池のみプラン」もあります。[8]
参加登録は10月29日までで、登録は無料、購入の契約ではありません。見積もりを見てから契約するかを決められます。施工する事業者は市町村ごとに割り当てられ、選べません。[8]
運営会社のサイトに掲載されている蓄電池のみプランの落札価格(7.4kWhの例)は、152万7,502円(税込、二次情報)です。設置条件で変わります。[10]
3. 次の年度の市の補助
令和9年度の藤沢市の補助は、10月24日時点で公表されていません。自家消費型は令和10年度までの事業とされていますが、来年度の内容は未定です。[4]
申し込みの順番
- 見積もりで、機種と工事の内容を決める
- 補助金が振り込まれる [5]
次の受付が始まると、交付決定の前の契約はできません。見積もりの段階で、申請に慣れた業者に段取りを相談しておくと安心です。
申請に慣れた業者に相談市への申請方法と書類
補助金はいつ振り込まれる?
いまは受付中の補助がないため、市からの振込はありません。今年度の自家消費型では、申請から約2週間で交付決定、完了届と請求書の受理から約1か月で振り込まれる流れでした。要綱は、請求から30日以内に支払うとしています。[4][5]
太陽光パネル等の補助の振込までの日数は、確認できていません(確認中)。補助は後から振り込まれるため、工事代金はいったん全額を支払う必要があります。
補助金をうたう訪問に注意
うちは対象?かんたんチェック
5つの質問で、神奈川県と藤沢市の対象かがわかります
あと5問で結果が出ます
要綱と募集案内をもとにした目安です。最終的な判断は各自治体の審査によります。
「わからない」を選んだ項目は、見積もりのときに製品の型番とつなぎ方で確かめられます。
補助金の申請に慣れた業者から、まとめて見積もり
いまは補助がないため、払う額は見積もりの額で決まります。何社かの見積もりをくらべて費用の相場を知っておくと、来年度の受付を待つかどうかも落ち着いて決められます。
無料で見積もりをくらべるよくある質問
藤沢市の蓄電池の補助は、もう申し込めない?
国や県の補助と、一緒に使えた?
問い合わせ先
藤沢市 環境部 ゼロカーボン推進課(本庁舎8階)
電話:0466-50-8282(直通、平日8時30分〜17時) FAX:0466-50-8418
メール:[email protected]
郵送先:〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 藤沢市役所本庁舎8階 環境部ゼロカーボン推進課
県の共同購入:神奈川 みんなのおうちに太陽光事務局 0120-723-100
近くの区・市の補助金
※ 補助は住んでいる区市の制度が対象です。額は既存住宅・太陽光あり・蓄電池7kWhの例。
あわせて読みたい
出典
- 令和8年度藤沢市住宅用太陽光パネル等設置費補助金の募集について(藤沢市、公式ページ、2026年7月31日更新) 2026年10月24日確認
- 藤沢市住宅用太陽光パネル等設置費補助金交付要綱(藤沢市、要綱PDF、発行日の記載なし) 文字化けで本文を確認できず。2026年10月24日確認
- 地球温暖化対策設備に関する補助事業について(藤沢市、公式ページ、2026年9月28日更新) 2026年10月24日確認
- 令和8年度藤沢市住宅用太陽光発電システム(自家消費型)等設置費補助金の募集について(藤沢市、公式ページ、2026年9月8日更新)/同 交付要綱(2026年4月1日、要綱PDF) 第3条第2項(国の補助事業の除外)・第13条第2項(支払い) 2026年10月24日確認
- 令和8年度重点対策加速化事業(環境省)ゼロカーボン推進事業補助金 チラシ(藤沢市、募集案内PDF、2026年7月)/脱炭素で電気代をお得に!住宅用補助金のご案内(藤沢市、募集案内PDF、発行日の記載なし) 2026年10月24日確認
- 令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県、公式ページ、2026年10月22日更新)/補助事業実施の手引き(令和8年度版)(募集案内PDF、発行日の記載なし) p.6(同時導入の条件) 2026年10月24日確認
- 令和8年度神奈川県太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金(神奈川県、公式ページ、2026年10月22日更新) 2026年10月24日確認
- 住宅用太陽光発電・蓄電池の共同購入事業(神奈川県、公式ページ、2026年9月10日更新)/共同購入チラシ(令和8年度)(募集案内PDF、発行日の記載なし) 2026年10月24日確認
- 家庭用蓄電システム導入支援事業 公募要領(1.1版)(SII、2026年3月26日、PDF)。目標価格12.5万円/kWhは同要領による。受付終了(2026年5月29日、予算到達)はSII 令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業 お知らせ(2026年5月29日)による。2026年10月24日確認
- みんなのおうちに太陽光 神奈川(アイチューザー株式会社、二次情報) 2026年10月24日確認
更新履歴
- 2026年10月24日 令和8年度の内容で公開。市の2制度の受付終了(蓄電池7月28日、自家消費型8月18日)と、県の住宅用補助の予算終了を反映
次回確認予定:2026年10月31日